Case: 日本酒の蔵元「吉乃川」の『東京新潟物語』 2015年の冬、新しくなったこちらの広告をご存知でしょうか? “好きな人と故郷の駅に降りたとき、 私、結婚するんだなと思った。” 実はこれ、2011年からシリーズ化されていて、ひそかに話題を集めている広告です。 新潟と東京を結ぶ上越新幹線の車内で掲示されているこの広告は、日本酒の蔵元「吉乃川」が女性に目を向けて打ち出したもの。 吉乃川といえば、「吉乃川女子部」といった、女性へ日本酒の魅力を伝える活動なども行っている企業ですが、この広告も、女性にもっと『日本酒』を楽しんでもらいたい。そういう思いをもって創られたものでしょう。 『東京新潟物語』 就職して上京した女性が、故郷を離れて初めて気づいた、『“故郷”のあたたかさ』と、『“家族”への想い』をテーマに描かれています。 東京で輝く女性にとって、故郷というのはかけがえのないもの。 改めて故郷