北朝鮮の木造船が漂着した北海道松前町沖の無人島から12月4日、家電製品のほか、灯台のソーラーパネルが、現場から無くなっていたことが分かりました。 警察などが島に入り、関連を調べています。 漂着した木造船の正面に張り付けられた白いプレート。 最上段と2段目には数字が並び、その一番下の段のハングルは…。 「朝鮮人民軍第854部隊」と記されています。 海上保安庁などの調べに対し、「北朝鮮から来た。漁をしていて、舵が壊れて、漂流していた」などと話していた乗組員ですが、謎が深まっています。 高谷響カメラマン:「船員が手を振っています。笑顔がみられます」 11月末、北松前町沖で見つかった、北朝鮮の男性10人が乗った木造船への立ち入り検査は、12月4日で5日目を迎え、警察などが引き続き、乗組員から事情を聞いています。 木造船は11月28日、松前町沖の無人島、松前小島に一時、漂着したことが確認されていて、
博多金塊事件「金で警官買っていた」 知人通じ捜査情報、主犯格の男供述「小遣い5万~10万円」 愛知県警漏えい 福岡市のJR博多駅近くで昨年7月に約7億6千万円相当の金塊が盗まれた事件で、主犯格の野口和樹被告(42)=窃盗罪で起訴=が、捜査情報を無料通信アプリLINE(ライン)で漏らしていた疑いがある愛知県警の警察官について「(知人男性が)金で買っている警察官で、うそはつかないと聞いていた」などと話していることが1日、関係者への取材で分かった。野口被告は愛知県警の事情聴取にも同趣旨の供述をしているという。 西日本新聞は、この警察官が野口被告の知人男性に送ったとみられるLINEの画像を入手。送信時期は3月で、送信者欄には警察官の名字と県警の所属先が記されていた。警察官は男性を「会長」と呼び、「九州の件で近々お話しがありました!!」「やはり会長の言われたとおりでした。愛知やってました」「しかもか
日経平均株価を構成する東証1部上場225社の過半数にあたる125社が今年7月時点で、「過労死ライン」とされる月80時間以上まで社員を残業させられる労使協定を結んでいたことが朝日新聞の調べでわかった。うち少なくとも41社が月100時間以上の協定を結んでいた。政府は、繁忙月でも月100時間未満に残業を抑える罰則付き上限規制を2019年度にも導入する方針。日本を代表する企業の多くが協定の見直しを迫られそうだ。 法定労働時間(1日8時間、週40時間)を超えて社員を働かせるには、労働基準法36条に基づいて、残業時間の上限を定める協定(36〈サブロク〉協定)を労使で結ぶ必要がある。協定で定める上限を上回らなければ、どれだけ残業させても違法にならない。上限は、実際に社員に働かせた残業時間とは異なる。 主要225社の労使が昨年10月時点で結んだ36協定について各地の労働局に情報公開請求し、各社の本社(主要
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