25日午前、マカオのコロアン(路環)島住宅街にある北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記の長男・金正男(キム・ジョンナム、40)のアパート。1階の車庫のシャッターは下り、2-4階の住居地はカーテンが閉まっていた。玄関のベルを押しても何の返事もなかった。前日午後にここを訪れた時と同じだ。 3階の外壁にはひまわり模様が付いている。北朝鮮が金日成(キム・イルソン)とともに‘太陽’として敬う金正日に従うという‘忠誠文’のようだ。この住宅街は家1軒の価格が5000万香港ドル(約5億円)にのぼるマカオの最高級住宅地。 金正男は現在、対外活動を中断して潜伏した状態だ。金正男は父の死去(17日)を19日の北朝鮮発表前に知らなかったのは確実だと、現地企業関係者は伝えた。「19日に金正男と夕食の約束をしたが、この日、金正日の死去発表があった正午直後、彼が急いで電話をかけてきて約束をキャンセルした。私が慰めの
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