東京・原宿エリアを舞台に数年前から繰り広げられている“パンケーキ戦争”。平日にもかかわらず、パンケーキを提供するレストランやカフェの店頭には、若い女性を中心に長蛇の列が続いている。こんな光景を目にした人も多いはずだ。 そのブームの担い手の1つが、5年前に初の海外展開先として日本に進出した米国・ハワイの人気カジュアルレストラン、Eggs 'n Thingsだ。 Eggs 'n Thingsは、1974年にジェリー・フクナガおよびジャン・フクナガ夫妻が開業して以来、長年にわたってハワイのみで地元の人々や観光客を相手に運営していたが、タリーズコーヒージャパン創業者で、現参議院議員の松田公太氏が日本での事業権を得て、2010年3月に日本1号店となる原宿店をオープンした。 現在、日本法人のEGGS 'N THINGS JAPANで代表を務める荻野忍氏は、松田氏と同じタリーズコーヒージャパン出身。主に
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