犯人の侵入経路とみられる裏口に立つカフェオーナー。被害を受けた後、木製扉をスチール製に変えた=2020年10月12日、埼玉県東部、黒田早織撮影 埼玉県内で窃盗事件の総数が減った一方で、無人の店舗から金品などを盗む「出店荒らし」が急増している。犯人が警察が警戒を強める特殊詐欺からシフトしている可能性や、コロナ禍の影響もあるとみて、県警は注意を呼びかけている。(黒田早織) 【動画】人気のない神社からさい銭を盗む様子をとらえた一部始終 「14年以上ここで店をやってきて初めて。なぜうちが」。県東部にあるカフェのオーナーの女性は振り返った。 6月19日、女性は朝9時ごろにいつも通り出勤し、店内の掃除や仕込みを済ませた。約2時間後の開店間際、お金の準備をしようとレジ横に置いていた小銭入れを手に取ると違和感があった。「軽い」。中身は空っぽだった。他にも、ポーチに入れていた紙幣や小銭など、おつり用の現金計
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