今日の佐賀新聞が運営している「ばってんがサイト」に、「知的基盤を奪われる武雄市民 武雄市図書館・歴史資料館問題(2)」と題して、井上一夫さんという方の記事が載っていたが、心底驚いた。 基本的に批判は良い。しかし、「2階の書架はキャットウォーク(点検通路)でアプローチしなければならず、地震時にはこの蔵書は1階フロアに一気に崩落し、人的被害が出る可能性が強いと思っている」 とあるが、これって、広義の風説の流布ですよ。行政が相手だったら、何でも言って良いんでしょうか、サガ新聞社さん。この箇所に関しては、国土交通省の定めた建築基準法に準じて全てキャットウォーク部分も設計建築しているし、武雄市役所まちづくり部においても、建築基準法等に基づき、認可を出しています。ここを否定するということは行政自体の認可システムを否定するにもつながる。また、本の落下についても本棚の上段(H2100㎜以上)の棚は落下防止
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