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ブックマーク / goito-mineral.hatenadiary.org (2)

  • 伊藤剛のトカトントニズム - 芳崎せいむ『金魚屋古書店』に唾を吐け!

    某所に書いた原稿のアウトテイクです。 金魚屋古書店 2 (IKKI COMICS) 作者: 芳崎せいむ出版社/メーカー: 小学館発売日: 2005/08/30メディア: コミック購入: 2人 クリック: 12回この商品を含むブログ (140件) を見る 『金魚屋古書店』、私にはやっぱりダメでした。 しかし、どうにもマンガについての「語り」の場所には、『金魚屋』を批判しては「いけない」ような空気があると思うのです。「マンガを愛している限り、みんな仲間なんだから許される」という微温的な、そして極めて抑圧的な雰囲気です。「みんなが仲間でいられることの平穏を少しでも脅かすな」という、同調圧力的な、日的なファシズムを支えたそれです。70年代後半以降、ずっと持続してきたものでしょう。近年ではずいぶん薄れたと思うんですが、しかし、同時にこのエントリーをアップするのに、一定の勇気を必要としたのも、確かな

    伊藤剛のトカトントニズム - 芳崎せいむ『金魚屋古書店』に唾を吐け!
  • 2004-06-01

    さあ気がついたら6月だ。たいへんだ。 先週土曜日の漫画史研究会の模様など。 夏目房之介さん、藤由香里さんに竹宮惠子さんというスペシャルゲストを加え、よしながふみ作品について論じあうという、たいへんに充実したものだった。すでに夏目さん自身のブログのほか、id:pastoralさんのレポートがあげられている。そちらも参照していただきたい。 http://www.ringolab.com/note/natsume/archives/001629.html#more id:pastoral:20040531 夏目さんのブログでも触れられているけれど、そもそもは3月にNTT-ICCで行われた「マンガの読み」を調べる実験についてのシンポジウムのあと、初台のソバ屋でよしながふみについて盛り上がったというのが契機となっている。その場で「あれはいいですよ!」とクチを揃えていたメンバーにはぼくも入っていたの

    2004-06-01
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