2006年10月15日19:55 カテゴリ書評/画評/品評 書評 - 自白の心理学 「99.9%は有罪」という言葉ですぐに思い出したのが、本書「自白の心理学」だ。 自白の心理学 浜田寿美男 日本において取り調べを受ける可能性のある人々、すなわち日本国に住む者は全員目を通しておくべき一冊だと思う。 同工異曲としては、「取調室の心理学」もあり、これはこれで面白いが、強いて傾向を述べると「自白の心理学」はより鳥瞰的、「取調室の心理学」はより虫瞰的なので、こちらの方を本entryでは紹介する。もちろん両方読んでもよい。「取り調べられる前に」本書を読み、「取り調べられることになったら」(拘置所で?)「取調室の心理学」に目を通すという使い分けも出来るか。 目次は以下のとおり。 序 自白と冤罪 冤罪は遠い世界の話ではない 冤罪のひろがり 解くべき謎 第一章 なぜ不利なうそをつくのか 宇和島事件と自白 う
先日の弊誌が報じたニュース「米Microsoft,Windows部門の幹部社員を大幅に入れ替え」によれば,Windows NTのアーキテクトであるDavid Cutler氏が7月,Windows OSの開発部門からオンライン・サービス「Windows Live」の開発部門に異動したという。Cutler氏らによるWindows NTの開発物語「闘うプログラマー(原題:Show-stopper!)」(1994年,小社刊)を読まれた方も多いだろう。そうあの「闘うプログラマー」が,ついにWindowsの開発現場を離れたのだ。 Cutler氏は1942年3月生まれの64歳。米Digital Equipment(DEC)でミニコン用OS「VMS」を開発した後,米Microsoftに移籍し,Windows NTを一から作り上げた。Cutler氏はアーキテクト/開発者として,初期バージョンのWindows
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く