§「RedHat系Linuxの起動ファイル」 このページでは,RedHat系Linuxの起動ファイルについて解説します. なお,解説にあたってはVine Linux 2.1.5をもとにしていますが, RedHat Linux 7.x系などでもほぼ同様であることを確認しています. ●RedHat系のinitとrcスクリプトの特徴 前章での解説のとおり,Linuxで使用されている/sbin/initはSysV系のinitであり, これは/etc/inittabの記述をもとに動作します. さらにRedHat系Linuxの場合,inittabの記述によって起動されるrcスクリプトが, さらにrc3.dなどのディレクトリ以下にある,Sで始まる多数のファイルを, startの引数を付けながら順番に起動するという,SysV系本来の方式を用いています. これは,SysV系のinitを使いつつもrcスクリプ
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