日本の「木造住宅」が急速に腐りはじめている!? 原因は「健康住宅」をうたった、中途半端な断熱や気密の家が増えたことにあった……。 *本記事は、杉山義博氏の著作『“健康住宅”のウソ・ホント』(幻冬舎MC)から抜粋、再編集したものです。 木造住宅が「内部結露」で腐っていく…なぜ? 日本人が昔から親しんできた木の家。本来、木材はコンクリートや鉄よりも強度があり、耐久性に優れているといわれてきました。 しかし一方で、「高気密・高断熱住宅の木造住宅は腐りやすい」と主張する人もいます。これは正しくは、「高気密・高断熱住宅をうたっていながら、中途半端な断熱や気密の家は木材が腐りやすい」ということです。この原因は「結露」にあります。 家の中と外で温度差、湿度差が大きい住まいでは、室内で発生した水蒸気が壁の中に入り込み、壁や断熱材などの内側に結露ができる「内部結露」が発生しや
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