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  • ナチュラルすぎる女性のほめかた - まだロックが好き

    息子のかよう保育園に、あやな先生という保育士の御仁がいらっしゃる。小柄の細身で、シマリスのような愛らしい風貌をまとった、太陽のごとき笑顔を放つ女性である。 過日。朝方。息子はあやな先生に「あ、これかわいいじゃん」と云った。あやな先生が新しいエプロンを装備していたのである。下ろし立てのエプロンに気がついた息子は、なによりもまず「あ、これかわいいじゃん」という称揚を唇からすべりだした。私は「わお。こいつマジかよ」とびびった。三歳児にして女性のほめかたがナチュラルすぎるのである。 世の殿方は粉骨砕身、いかに女性にもてようと刻苦勉励している。しかし、そういうふうな殿方が努力するのは、まずそもそももてないからである。じっさい問題、もてる殿方というのは努力もせずにもててしまう。もちろん顔面の良、不良というものもあるが、私はこういうことなのかもしれないな、とおもった。 つまり、いかに女性のハートをキャッ

    ナチュラルすぎる女性のほめかた - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/12/07
    わかめがヤキモチ妬いちゃう!
  • Album Leafの「In a safe place」を聴きました。と、と、と、と、透明感。 - まだロックが好き

    冬の到来にウィルコというバンドの「ヤンキー」というアルバムをよく聴く。「ヤンキー」という略しかたはWilcoというバンドに対して誤解をあたえるので「Yankee Hotel Foxtrot」としっかり記載しましょう。 Yankee Hotel Foxtrot アーティスト: Wilco 出版社/メーカー: Nonesuch 発売日: 2002/04/22 メディア: CD 購入: 4人 クリック: 41回 この商品を含むブログ (49件) を見る 季節が音楽をはこんでくる。とでも言いますか、冬のふんいきを迎合するようなアルバムだなぁと思っている。低くかまえた太陽の放つ斜光と、白く毛羽立ったりんかくと、すきとおった空気の生活に舞い上がる陽光と、みたいな。冬なのに陽光はあたたかくて、でも寂寞としたなか、瞼をとじれば陽射しのぬくもりを感じるのに、瞼をあければそれはするどく角膜を突き刺し、痛みをお

    Album Leafの「In a safe place」を聴きました。と、と、と、と、透明感。 - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/12/06
    いつもながら一度聞いてみたいと思わせる文章だなぁ
  • 冬の歩きタバコマンは放火魔だとおもっている - まだロックが好き

    帰路。ひんやりとした夜気のなかに紫煙のにおいがまじっていた。奇矯なのは付近に喫煙スペースはつゆ見当たらず、付近の車両から漏れ出ているということもなかったからである。 叢雲に月が隠れていた。星もでていない。しかし、地上でひとつの赤色矮星が瞬いた。吐き出す白い濛気は体温を含んだあたたかいものでなく、するどく冷たい白煙だった。つまりなにが云いたいのか、というと、歩きタバコマンを発見したのである。 さいきん近所で放火魔が捕縛された。憂さ晴らしだ、と述懐したそうだ。わお。常識ではかんがえられないほどのサイコパス。こわっ。とおもう。 しかし、歩きタバコマンも同様ではないだろうか。自らの「憂さ晴らし」のため、往来で火炎をもって逍遥する。吸っている人は好いだろう。そしてそんな地味な副流煙で人間は死なない。けれども煙ではなく、その煙にたいするストレスで死ぬ。さらに乾季であるいま、その火の始末が不安でストレ

    冬の歩きタバコマンは放火魔だとおもっている - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/12/05
    放尿で放火を消すとか尿操作テクが半端ない!
  • ひとは出会いによって人生が変わる - まだロックが好き

    ひとは出会いによって人生がおおきくかわることがある。そう思うのは、おれがロックという音楽を好きになって、いまだに好きで、もう三十一歳だってのにそんなものに幻惑されて、こうして日記なんて書いているからだ。 そういった人生の「大いなる変容」をいざなったモノとの邂逅は、いまだに覚えている。 中学生のときだった。母子家庭だったので、母はさびしかったのだろう。とある男性と交際していた。私はそれが厭でたまらなく、彼らの談笑する声も聞きたくなかった。しかし、すきま風ふきすさぶような陋劣な寓居だったので、ふすまひとつ隔てても彼らの楽しげな声は漏れてくる。 それが厭でおれはずっとラジオを聴いていた。たしかラジアンリミテッドだと思う。そこでハイスタンダードというバンドの「ステイゴールド」という曲が流れた。 革命だった。後頭部をぶん殴られたような、という月並みな表現が吻合する衝撃で、鼻にきなくさい感覚があった。

    ひとは出会いによって人生が変わる - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/12/01
    またオチにやられた…最近オチの鋭さが半端ない
  • 台所のシンクを「流し」という生活 - まだロックが好き

    台所のシンクを「流し」と云うのがいっぱんてきだとおもう。このとき「ながし」の発音は「カカシ」であって、これが「たかし」の発音だと酒場にギターを抱えてやってくる、みたいな人になりますね。 でも、よく考えるとこれってすごくない? 動詞が連用形でとまって名詞になっちゃったんだよ? 「ブログ」みたいに名詞が動詞的になる変化はあまたあれども、そういうヤツほかにある? すごくない? と、私は昨晩、痛飲のあげくわめきちらした。もう年も暮れはじめている。 そんなことを考えてその晩をすごした。つまり「洗い」で濡らした頭髪を「乾かし」をつかって風をあてた。「腰かけ」に座り、「載せ」にもった根菜を「つかみ」で口にはこんだ。「もたれ」に寄りかかって「淹れ」のなかのカフェインレスのティーをのんだ。 音楽をすこし聴いた。「音だし」から流れてくるのは古いアメリカ音楽だった。ブリルビルディングの音楽が好きでたまに聴く。

    台所のシンクを「流し」という生活 - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/30
    シンクだけ流しっていうのはなんなんだろう
  • 三歳児のためにレンタルした絵本がどれも当たりばかりで家庭がさいこうにハッピー - まだロックが好き

    過日。市のうんえいする貸し屋、通称図書館にいった。なにをかくそうをレンタルするためである。なぜをレンタルするのか。恥を忍んで記載すれば、私の所得が低いため絵という高額な書籍を購入することがむずかしいからである。かなしー。 そういったわけで、今回借りた絵がどれも三歳児のこころを射抜いたので記載しておく。おなじくらいの子どもをもつ親御さまの参考になればよいな、とおもう。なぜならば絵って超高額であまりしっぱいできないからだ。 ちがう  ちがう さいきん出版された絵のようだ。おかあさーん、おやすみなさーいと云って床につく。それからいろんな「おと」がきこえてくる。秒針が刻をきざむおとだったり、一陣の風のおとだったり。それが「おばけ」のそんざいのように感じる。自らの胎の底にある恐怖を「ちがう ちがう」と云ってふりきる。 我が家の三歳児はおばけのそんざいが大好きで、でも大嫌いで。このの恐

    三歳児のためにレンタルした絵本がどれも当たりばかりで家庭がさいこうにハッピー - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/29
    確かに絵本はレンタルからの購入が基本ですよね〜 ここに挙がってるやつは要チェックや!
  • チャットモンチーってすごいバンドだったよな - まだロックが好き

    チャットモンチーが解散するようだ。俺はチャットモンチーの熱心なファンというわけではない。メンバーもギターボーカルのえっちゃんくらいしか顔面が判別できない。けれども、チャットモンチーはすごいバンドだな、とおもっているし、好きか嫌いかで云えば、かなり好きなバンドだとおもう。 チャットモンチーのすごさは、小さなバンドで可能なかぎり音楽的なアプローチをしていったことだとおもう。とにかくアレンジが凝っているな、と思う。というかがんばっている。なにをえらそうに、と思うだろうが、この「音楽をなめくさっていない感じ」というか、楽しみながら自由にやっている感じに、「この人たちすごいな」とおもったことがある。 耳鳴り たしか知っているバンドが「チャットモンチーというバンドがすごい」と云っていたので聴いた。耳鳴りというファーストアルバムだった。腹蔵なく云えば、演奏はあまりうまくない。「ウィークエンドのまぼろし」

    チャットモンチーってすごいバンドだったよな - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/28
    このエントリ見ながら聴くとより一層いい曲に聞こえそう!
  • でかいカマキリ - まだロックが好き

    息子とさんぽしていると、でかいカマキリを発見した。たぶん天地開闢爾来、三番目くらいにおおきいカマキリだった。新種、というわけでなく在来種だとおもう。遺伝子的変異、もしくは飽によって巨大化したものだと思われる。 それに目を注ぎ、忽然と三歳児が言った。 「父上はこの昆虫を捕縛可能か」 「可能だ」 私は言下に答えた。しかし内心では渦巻く恐怖に気おされていた。 いつからか昆虫がこわくなった。もしかしたらカマキリへの畏怖はバキというコミックスによって養われたのかもしれない。しかし昆虫ぜんぱんに恐怖を感じる。夏とかセミ超こわい。 どきどきしていた。三歳児が「では捕まえて呉れ」と言うかもしれなかった。可能不可能の問答に「可能」と答えたからには「でもちょっと今日はやめておこうか」などと言えない。そこで嘘はつけない。撞着してしまう。 では、なぜマジで怖いカマキリを捕獲できる、などと空念仏を大仰に嘯いたのか

    でかいカマキリ - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/24
    3歳児相手にそんな高度な駆け引きを仕掛けたとは、よほどカマキリが怖かったんですね
  • 夫婦別姓について母が離婚し母のもとで父親の姓を名乗ってる俺がおもうこと - まだロックが好き

    なんだか、夫婦別姓をみとめさせるために法を変える! と眦するどく、不退転の決意をなしたひとりの男がいる、という話しを見た。なんと豪儀な話しだろうか。 すばらしいことだとおもう。現行の法律では夫婦同姓しかみとめられず、めんどうな手続きが多いそうだ。法律にたった一文加わるだけで、いまの煩雑な世界をかえることができるという。玄妙だ。 たしかに我が糟糠のも苗字がチェンジしたときに、さまざまな届出が必要だ、めんどうだ、と伸吟していた記憶がある。すまないね。 私の姓は望月という。母ももちろん望月だ。父はいない。生物学的系譜からすれば「いない」ということはありえないのだが、いない。なぜか。母は離婚しているからだ。でも母は旧姓にもどさなかった。 そうして母子ともに父親姓の望月をしようさせていただいている。母曰く「姓名判断においてすごい運気をもつネーミングが旧姓だと発揮できねぇからだ」と言っていた。 なん

    夫婦別姓について母が離婚し母のもとで父親の姓を名乗ってる俺がおもうこと - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/22
    夫婦別姓の時の子どもって姓を選択できるんかな??
  • 三歳児。お昼寝との戦い。 - まだロックが好き

    三歳児を扶養している。愛すべき係累である。たしょう素行の問題はあるのだが、あばたもえくぼ、色の白いは七難隠す、なんて云うように、愛する息子のことは、いっさいがっさいすべてを許してしまう。 しかし、憤懣やるかたないときだってある。どうしてこんなに強情なのか。さいきん、お昼寝をしたがらない。三歳にもなればお昼寝をしない、という子がふえるだろう。しかし、覚醒してからその挙措すべてがダンス、みたいな踊り狂っている拙宅の三歳児にはお昼寝がひつようなのである。 日曜。その日はお昼寝をどうしてもしなかった。朝がいつもより遅かったので、まぁいっか、と思った。だが、このときこの判断が、のちに悔悟の念をいだくことになる暗雲の始まりだとは微塵もおもっていなかった。 そうしてが、友人と茶を飲みに行く、と云い出かけた。ゆえに午(ひる)より息子とのふたりきりの濃密な時間をすごした。 なかよしだった。息子と私の関係性

    三歳児。お昼寝との戦い。 - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/20
    昼寝してくんなきゃ大人が休まるときがないっすね…
  • スピッツ三輪テツヤの芸術的メロディックアルペジオが好き - まだロックが好き

    スピッツという楽隊がおります。結成爾来三十年。かわらぬ陣容で聴衆の期待にこたえつづけている楽隊でございます。そんなスピッツでございますが、各演奏者のこせいが水際立っておりまして、とてもすばらしいナァ、なんて私などはおもうのです。 そのなかでも、ギターという船来の撥弦楽器をしようする、三輪テツヤ氏に焦点をしぼってみたいという腹積もりであります。三輪テツヤ氏はアルペジオという奏法になかんづく個性が迸っておるような気がしてならないのです。 ロビンソン まるで宇宙からふってきたようなアルペジオでございます。宇宙、というとなんだか色気が足り無すぎる。いうなれば、銀河。そう、銀河です。マックブックの壁紙みたいな銀河でございます。渦巻く銀河から天啓のごとく舞い降りてきたこのアルペジオは、イントロからまさにその七宝の色彩を散りばめておりますが、サビの後ろでもすこし形を変容させ、声楽を担当する草野マサムネ氏

    スピッツ三輪テツヤの芸術的メロディックアルペジオが好き - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/18
    この量をどれくらいの時間かけて書いてんだろう… 愛がすごい!
  • うんこは急ぐべきか、耐えるべきか - まだロックが好き

    今朝。青白い顔をして走る人を見た。轍鮒の急。たぶんうんこだろう。 おなかがいたくなった時、講じる手段はおおきくわけて二パターンだ。耐えるか、急ぐか。彼は急ぐという選択をした。侍だとおもう。 腹が痛いのに走る。これはいちかばちかのギャンブルだ。駆けた先のトイレが空いている、とは限らない。しかも走行の振動によって腸内環境は活性化する可能性だってある。さらにいえば、肛門括約筋を引き締めて走るのだ。これによって走行フォームは限定され、足への負担にもなりかねない。 そうして変な走行フォームになれば世間の目からは「あの人の走り方、へんじゃない」と、奇ッ怪な眼差しを注がれ、嘲弄され、笑いものにされる。「おい、スキップしてみろよ」などと野次が飛ぶ。みんな変わった運動能力をもった人間が好きでスポーツや運動神経悪い芸人などを好んで観賞する。 しかし、多少いびつな走り方であっても糞を漏らすよりはましだ、と思案投

    うんこは急ぐべきか、耐えるべきか - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/17
    新幹線の差し迫る発車時刻とトイレの長蛇の列にはいつも辟易しています…
  • どうして銀座コージーコーナーを買ってくるのですか? - まだロックが好き

    関係者さまがおりましたら、もう最高潮にマックス申し訳ないのですが、って「最高潮にマックス申し訳ない」という道化じみた表現方法に謝罪の念はかんじられませんね。だうもさいやせん。 過日。客先から手土産をいただいた。とっさに駅で購入したものであろう銀座コージーコーナーだった。なんで銀座コージーコーナーを買ってきてしまうんですか? と憤慨するのです。 まず。その惰弱な精神がこっちゃあ気にいらずんば。はっはー、「いらずんば」って。なんやそれそれ。業腹の余剰ゆえか、ゆうちゃん文章破綻してる。もうほんとプリキュアにはがんばってほしいわ。プリプリっとね。冷色より暖色のほうが好き。 手土産、というのはやはり、気配りという日の好きか悪しきか存ぜぬが、そんな文化の象徴があるわけであって、相手を思いやるきもち、という万国共通の概念がそこにはあるわけで、その概念がなければ世界は紛争に塗れるわけだけど、いまややさし

    どうして銀座コージーコーナーを買ってくるのですか? - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/16
    簡潔に書くと一行で終わりそうな内容をここまでねちっこく書けるとは笑
  • 幸せは途切れながらも続くのです - まだロックが好き

    スピッツの曲でいちばん好きな曲を一曲挙げなければ、おまえの家族を殺す、と言われたら、脳漿をしぼってしぼって、ようやく出す答えがきっと「スピカ」だとおもう。まぁスピッツはだいたいぜんぶ好き。 なぜ好きなのか。それを答えなければ人類が滅亡する、と言われたら、「まぁどうでもいいけど」と思いつつ歌詞が好きだ、と答える。タイトルの「幸せは途切れながらも続くのです」というフレーズがいつも俺の心の凪状態に一陣のやわらかな宇宙の風を吹かせてくれる。 そんなこんなで今日。月曜。平日。仕合せが途切れた状態である。が、その途切れた仕合せは、また次の休日に接合するであろう。この休日も仕合せな、すばらしい日々だった。息子の成長を見ることができてうれしかった。 子どもの頭髪を床屋で切った 三歳児がはじめて床屋にいった。サンキューカットというチェーン店舗の床屋である。そこにはスポーツカーの子ども専用整髪台があり、乗車し

    幸せは途切れながらも続くのです - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/13
    なんだか泣けてしまった…なんでもないようなことが幸せだったんですよね、あれ違うか
  • 三歳児の裏切り - まだロックが好き

    希望をもって生きていたい。私はそういうとこけっこうポジティブで、前途洋洋、眼前に一点の曇りなし! と未来を嘱望して生きている。 でもときおり人生に裏切られることもある。かなしいかな。それもまた人生。そうおもうのだけれども、やはり愛すべき係累からの裏切りはつらい。酸鼻を極める。どうしたって絶望。そんなことが今朝あった。息子がトウモロコシを「トウコロモシ」と言う。 個人的に。息子にはトウモロコシを「トウモコロシ」といってほしい。映画「となりのトトロ」に出演しているメイちゃんがそう言うからだ。メイちゃんは頑是無い四歳児らしく、トウモロコシを「トウモコロシ」という。愛らしい唇から「コロシ」という、漢字に表記すれば「殺し」なんていうぶっそうな言葉が飛び出してくる。 そこに無辜をかんじる。あるていど成長していれば「コロシ」という文字列の響きに社会の闇、言ってはいけないワード感を覚えるが、メイちゃんはそ

    三歳児の裏切り - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/09
    くっ…笑ってしまった
  • にんじんを生で食うとうさぎの気分になるピョン - まだロックが好き

    今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」 あたらしい発見をしたので日記を記載したい。それはにんじんを生のまま棒状にしてうと、なんだかうさぎの気分になる、ということである。 ポイントはこの棒状ということだとおもう。その新鮮な感がひとをうさぎにさせる。奥歯でかみくだけばよいものを、なんとなく前歯でぽりぽりと齧りたくなってしまう。 うさぎの血族には明るくないので種類名はわからないが、うさぎは大きく分けて二種類いるとおもっている。耳がぴんとしているやつと耳が垂れているやつだ。 個人的な嗜好をたれながしてしまって悪いナァとおもうが、耳がぴんとしているうさぎが好きだ。だから俺はうさぎになるなら耳がぴんとしているヤツがいいな、とおもう。 しかし、俺のなかにはいつも犇めく黒い塊のようなものがある。劣等感というものだ。俺はいつもこの劣等感にさいなまれ、なにをするにも自身がなく、人の暮らしを見て「いいな

    にんじんを生で食うとうさぎの気分になるピョン - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/08
    バニーガールの話ですよね?
  • 俺が俺であるために俺はブログを書いている - まだロックが好き

    日々、自分を殺して生きている。日の社会において自己主張をすることは、絶対悪とみなされる風が吹いている。とくに月給取りのような仕事をしていると、長いものには巻かれなければいけない。遣る瀬無い人生だとおもう。 そうして押し込めた感情は、衣装ケースの奥にしまわれたティーシャツのように忘れ去られてしまう。いつの日かくしゃくしゃになって出てくるが、真新しい気持ちは灰を被ったようにくすんでしまっている。もったいないとおもう。自分の意見はフレッシュなうちに慙恚をもたずに発するべきだ。 はてなブログの今週のお題は「私がブログを書きたくなるとき」というものだ。俺は毎日の自分を押し殺して生きているが、このブログだけはちがう。俺が俺であるためにブログを書きたくなる。それが社会に、民意に反するものであってもだ。だから俺は書く。ゆでたまごは固めのほうが好き。 というのも、先日。「黄身が半熟のゆでたまご、めっちゃう

    俺が俺であるために俺はブログを書いている - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/07
    このエントリは過去最高の傑作だ!
  • BECKの「Colors」を聴いた。すごかった。 - まだロックが好き

    ベックというアメリカ人が新しいアルバムを出した。いままでの私が持っていた「BECK」という人の印象とはすこし齟齬があったけれども、超すごく好いアルバムだった。 とにかく音が好い もしかしたらこのアルバムはEDMとして括れるのかもしれない。と思ったのは一曲目が「Colors」というデジタルハイファイな曲だったからだ。脳震盪をおぼえるような衝撃があった。めっちゃポップですてきだった おそらくこの解像度は打ち込み音源だろう。音というよりは振動と形容したほうが釈然とする立体的な圧が水際立っている。EDMを好事するかたからすれば、とりわけ大仰に言うものではないかもしれない。 しかしベックの切り拓いた音楽的境涯からすれば、ベックはオルタナティブというジャンルだ。これをオルタナとして聴くと、まぁとにかく音が好い。音の解像度がとても鮮明だった。 そういえば、こういった感想レビューものを記載するばあい、音楽

    BECKの「Colors」を聴いた。すごかった。 - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/03
    心にまで届く音楽…なんかゾクッとした!
  • 同じ阿呆なら驕らにゃ損損 - まだロックが好き

    先日。が会社の愚痴をこぼしていた。「なんでアイツらあたしの思い通りにうごかねぇんだよ」というものである。話を聞くと、みんな自分のことしか考えていなくてどうしようもねぇ、という内容のものだった。 かようなことを記載すれば、私のはとんでもない人格破綻者のようなおもわれるかもしれない。たしかに上記の内容は言している。だっても自分位の考えである。しかしその現場では忍んだ。ゆえに憤を蓄積させたのである。 節度というものは大事だとおもう。驕る平家は久しからず。古人はそう言う。しかし、私はおもう。こうしてのように忍耐をもちいるよりは、傲岸不遜な態度を徹頭徹尾つらぬいたほうが、じつはおのれのためなのではないだろうか、と。 ストレスという心理的瑕疵は、いかなる病魔よりも悪質である。それは明白な事実として現代に胡坐をかいている。ストレスを溜め込むと死ぬ。ゆえに現代人はいかにしてストレスを溜めま

    同じ阿呆なら驕らにゃ損損 - まだロックが好き
    Pikky
    Pikky 2017/11/01
    そういう人には自販機をオススメします!
  • 必殺「まぜるな危険」 - まだロックが好き

    まな板の洗浄漂白にハイターを利用することがある。そういったものの注意書きに「まぜるな危険」と記載されていることがおおい。 これは塩素系なので酸性洗剤をすこしでも接触させると猛毒のガスが発生し、さいあくのばあい死ぬ、的なことが脅迫めいたニュアンスで印字されているのである。 劇薬じゃん。やばいな。とおもう。「もっとも人類を殺戮している方法は銃でも原爆でもなない。毒だ」と私はアームズという漫画で読んだことがある。こんな手のとどくはんいに死に至らしめる劇薬をおいている平成の世をすこし憂慮してしまう。 ARMS(1) (少年サンデーコミックス) 作者: 皆川亮二,七月鏡一 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2013/01/01 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る しかし、私も男子だ。三十一歳だけれども、男ってなんでいつまでも男子なんでしょうね。「まぜるな危険」の赤字から「おま

    Pikky
    Pikky 2017/10/31
    でんじろう砲でやられたら屈辱だろうな~例え中身が猛毒でも