「スイーツフォビア」「「続・スイーツフォビア、そしてジェンダーという制度 」を書いてきて、これが三部作最後です。 一つ目の記事を書いたときに、「パティシエは男性が多い」ということへ言及したブックマークコメントが、いくつか付いていた。確かに、お菓子職人は非常に肉体的に負荷のかかる労働である。「男の世界」になっていることも多い。このことに、鋭い視点を向けているのが、六花チヨ「IS」である。 IS(1) (KC KISS) 作者: 六花チヨ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/11/12メディア: コミック購入: 1人 クリック: 28回この商品を含むブログ (24件) を見る 「IS」の主人公ハルは、インターセクシュアルである。物語の始まりは、ハルが誕生し、父と母が取り乱すことから始まる。両親は、医師から精巣と子宮が同時にあることが宣告される。情報もなく、混乱しながらも、両親は、ハルの
![ジェンダー・フリーをマジでやる(スイーツフォビア3) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aa464e04cb1e20af8c20bdc4ca2dbcddf1eb734e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimages-fe.ssl-images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41GNSRqG9HL._SL160_.jpg)