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ブックマーク / azuryblue.blog72.fc2.com (5)

  • Gazing at the Celestial Blue 何処かから伝わってきていた話

    2010年5月17日付の『★ 電脳ポトラッチ』さんのエントリ;『「セックスしたい」は「好意」ではない。』は非常に面白いエントリで、かの「自衛」論争時点で読みたかったとも思えたエントリなのだが、論とは違ったところで非常に気になった箇所があった。 あと、「性的対象として扱われたいなら対等な人間として扱われることは諦めろ。両方望むのは女の傲慢だ」という理屈を振りかざす人も存在するのですが、わたしにとって恋愛対象の人は性的な存在であると同時に対等な人間なので、これもちょっと何言ってるんだかわからないですね。 この一節で、以前、知る機会のあった話が頭に浮かんできたのだ。 それは、ある大学の出身者から伝わってきた話。 そこには当時、学部生がほぼ女性と男性の割合は半々ほど、大学院生も微妙に男性が多いながらもほぼ男女同じくらいの人数がいたという。大学に滞在する時間が長い傾向のある教育課程だった為か、中で

    PinkMoon
    PinkMoon 2010/05/21
  • Gazing at the Celestial Blue 本当に「行き過ぎてる」のか?「男女平等」

    「北原みのり オンナメディアブログ」さんの09/07/22付記事「行きすぎた男女平等。」にはてなブックマークをつけて、しばらくしてから見に戻ったら、なんだかコメントが混沌とした様相を呈していた。 あちらで取り上げられていた件については、一つだけWEB版の新聞報道でも記事を見つけたので引用しておくと。 元参院議員でTVでおなじみの田嶋陽子さんが日青年会議所のタウンミーティングに出席、会場の70%の人が「今の日男女平等が行き過ぎている」と考えていることにショックを受けた。男女平等をうたった憲法24条の項目を削る改憲案を見て、さらにショックを受けたとか。 この件に関しては、なんだこりゃと思って、いくつかのサイトを見て回ってから私はある意味で納得したので、多分知っている人は前提としてとっくに知っているのだろうと思いつつ、見て回った情報をメモしておく事に。 「社団法人 日青年会議所」で、20

    PinkMoon
    PinkMoon 2009/07/23
  • Gazing at the Celestial Blue 「表現の自由」は誰のものですか?

    (6月6日付エントリの続きである、6月8日付エントリの続き) 板坂耀子氏の「私のために戦うな(弦書房、2006年12月25日発行)」の117ページに「ありふれたパターン」と題された章に、こんな記述がある。 昔から恋愛映画のクライマックスになると、どんなに優しくおとなしい男性と強く積極的な女性のカップルでも、男性が女性を抱き寄せ、女性はそれに抵抗し、そして最後には必ず男の胸を押しのけ叩いていた女の手は男の首にからまって、二人はベッドに倒れ込み、結局のところ幸せになる、と指摘する。(略)これまでの映画は、国も時代も問わず、男女のラブシーンといえばまずはもう必ず、男が抱き寄せ、女が押しのけ、そして最後に女の抵抗が終わってめでたし、という図式を踏襲しつづけてきた。(略)大抵の人間なら、繰り返し見せられれば、恋愛とはこういうものと思い、それに自分を遭わせるように学習するのが普通だろう。「現実が芸術を

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    PinkMoon 2009/06/11
  • Gazing at the Celestial Blue 『産経の感覚は独創的』 パート5;DVへの感覚

    はてなブックマーク経由で、こんなエントリを拝見した。 「kei999の日記」さんの2009-04-04 付「で夫からへのDVは「多発」してないの?」 MSN産経の2009.4.4 19:54付記事『「もっと働けクズ!」殴る蹴る から夫へのDV多発』;『東京都が男性からの相談内容を分析したところ、4割が女性から「暴力を受けた」と回答していることが4日、分かった』との記事を紹介してらして、おぃ! 「配偶者暴力相談支援センター」だよ。 男性の配偶者は同性婚が禁じられた日では女性だろうし、「暴力相談支援センター」だから暴力を受けて相談するのは当然だろうて。 相談件数は56件で、このうち22件(39・3%)が女性から「暴力を受けた」と回答。えーと、この数字で「から夫へのDV多発」と言うからには、夫からへのDVの件数を出して比較すればいいのに。 なぜ書かない? と批判し、 MSN産経の200

  • Gazing at the Celestial Blue 読書メモ;「戦争とジェンダー」

    Apemanさんの「Apes! Not Monkeys! はてな別館」に気になる記事があったので、この前読んだにあった記述をエントリーにしておきたくなりました。 気になる記事とは、8/30付の「否定論の「性暴力」観」。 記事内容は、「映画『南京の真実』製作委員会」代表の水島聡氏によってスタッフブログに記された「強姦やり放題だったとすれば、慰安婦など必要無い筈」という見解と、ほっけさんのブログコメント欄に出てきた「似たようなことをほんの少し上品ないい方で表現」した人物の見解紹介で、Apemanさんはそれぞれの見解を水島歴史学によれば旧軍が考えていたのはひたすら“将兵が性欲を充足させること”だけであり、強姦が多発していたのであればそれはそれで結構なことだ、と考えていたことになってしまいます。 (中略) この(引用者注;似たようなことを表現した人物の)解釈によれば、日軍は性病への罹患や占領地

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