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ブックマーク / mmpolo.hatenadiary.com (3)

  • 興梠優護の怪しい作品が魅力的だ - mmpoloの日記

    浅草橋駅近くのギャラリーCASHI°で「Group Show I」が開かれている。1973年生まれから1985年生まれまでの若い作家4人が選ばれている。その中の興梠優護(1982年生まれ)の作品に強く惹かれた。 興梠の作品は写真に示すように極めて退廃的、ポルノティックなものだ。それがなぜ魅力的なのだろう。若い娘が裸で寝ており左手を伸ばして自分の性器を開いて見せている。彼女の視線のこちら側には男がいるのだろう。それはこの絵を描いている興梠か、あるいは男一般なのか分からない。いずれにしろ、こちら側には男が彼女を見ている。おそらく彼がこのポーズを要求しているのだろう。 描写は精密なものではなく、溶け出すような太い輪郭で描かれている。流行のデュマスの流れに属すのかもしれない。直接にはポルノ写真の強い影響を受けている。現代でなければ決して描かれない表現だ。しかし、それをこのように写実でなく表したのが

    興梠優護の怪しい作品が魅力的だ - mmpoloの日記
    PinkMoon
    PinkMoon 2009/09/19
  • "Gay American Composers"というCD、デル・トレディチの悲しみ - mmpoloの日記

    "Gay American Composers"というCDがある。5人の作曲家が収録されているが、その中に私の好きなDavid Del Tredici デイヴィッド・デル・トレディチが入っている。デル・トレディチもゲイだったんだ。他の4人は知らない作曲家ばかりだ。Chester Biscardi, Chris de Blasio, Conrad Cummings, Lou Harrison読み方も分からない。売れたらしくVolume 2も出たようだ。こちらは別の作曲家が収録されている。でもゲイの作曲家を集めることにどんな意味があるのだろう。 10年前に広告を見つけて買わないでいたら、アマゾンのユーズド商品で4,000円近い値段がついていた。Amazonでは1.49ドルだけど。買おうかどうしようか悩む。 デル・トレディチがゲイだったことで分かったことがあった。彼の代表作は、「夏の日の思い出」

    "Gay American Composers"というCD、デル・トレディチの悲しみ - mmpoloの日記
    PinkMoon
    PinkMoon 2009/05/27
  • どうして男たちは巨乳を好むのかーー巨乳論の試み - mmpoloの日記

    男性向け雑誌を見れば巨乳の水着写真やらヌード写真が溢れている。男たちに質問すればかなりの男が巨乳を好むと答えるのではないか。どうしてこんなことになったのだろう。古くはギリシャ彫刻を見ても、ルネッサンス美術も、マニエリスムの絵画も、アングルの泉も、印象主義のルノワールも、日の浮世絵でも、女性たちの胸は大きくない。少なくとも巨乳ではない。一体いつから、そしてなぜ男たちは巨乳を好むようになったのか。 日では戦後、欧米では戦前からだ。巨乳の歴史は新しい。 さて、この大戦前後に何が起こったのか。まず20世紀前半フランスやアメリカでセクシーなイラストが流行した。第二次大戦でアメリカの兵士たちはそれを軍隊に持ち込んだ。セクシーガールのイラストを壁に止めたのでピンナップガールと呼ばれた。ハリウッドでもグラマーな女優たちをスターに採用した。ベティ・グレーブル、マリリン・モンロー、ジェーン・マンスフィール

    どうして男たちは巨乳を好むのかーー巨乳論の試み - mmpoloの日記
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