天才プログラマと言われて頭に思い描く人物が複数いて、共通点が実はそんなに無いので共通点を洗い出すのはやめて「自分だったらできないだろうなぁ」という事例を思い出した順に列挙してみます。 しょぼそうな高速化がめちゃくちゃ刺さる凡人に理解できないような天才的なアルゴリズムを用いてめちゃくちゃ計算量を減らしている、なんてことは実はほぼ見かけなくて実際によくあるのがこのパターンです。賢いアルゴリズムというだけなら素養のある秀才ならなんだかんだ思いつくので個人的には天才とまでは感じません。 天才は「Aを受け取って計算してBを返す」みたいな一見平凡な処理に対し「Aの配列を受け取って結果をBの配列にして返す」みたいな誰でも思いつくようなしょぼそうな効率化を行って途方もない効率化を果たします。もちろん凡人が任意の場所でそういう細かい最適化を入れて同様の効率化が再現されるわけではないのですが、天才はただのバッ