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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/reikon (2)

  • tapestry::reikon - さよなら目標

    十代後半から二十歳代にかけては、自分の将来に対して「こうなりたい」という大きな目標をいつも掲げては挫折を繰り返し、結局、「さえない自分」でしかない現状にため息をつく日々でした。それなりに仕事お金はもらっていたし、人づきあいも楽しんではいたけれど、自分の「なりたい」からは程遠く、そんな状況に対して常にジレンマ、焦りを抱いていました。三十歳の頃、自分よりも何倍も強い意志を持ち、掲げた目標に対して努力を惜しまずに猛進していく人たちと出会う機会がありました(その代表格は結婚した相手です)。その人たちとの出会いによって、これまでの自分がなぜ「さえなかったか」が手に取るように分かり、自分の中にあった意味のないプライドがズタズタに引き裂かれました。ああなんだ、自分は身の程をわきまえず、根拠のない自信ばかり持って高い目標を掲げ、それに対して努力もせず、目先の快楽に走る日々を送っていた軟弱者だったんだ。学

    Piss
    Piss 2007/07/27
  • お元気ですか - tapestry

    お元気ですか。カリフォルニアは、日増しに陽射しが強くなっています。太陽の眩しさに気持ちが滅入る、そんな経験はアメリカに来てからが初めてです。そんなとき、ちまちまと思わず頭をたれて歩く自分に気付いて苦笑いしてしまいます。もちろん、キラめく陽光に「私は生きている!」と叫びながら自転車を漕ぐ日もあるのですが。要するに気持ちのコントラストが激しいのです。それはどこにいても同じなのですが。こちらに来てから早くも7ヶ月が過ぎました。早いものですね。人は環境の変化にもどんどん慣れることができる。特に私は新しさを受け入れる才能が人よりあるようです。そう、続けることよりも新しくやり直すことが好きなのですね。スッキリ、リセット。若い頃から「リセット」するのが好きだった私は、学校ではクラス替えや席替えが大好きだったし、大人になってからは仕事や人間関係や住む場所を変えるなど、折にふれて暮らしをリセットしてきました

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