日本航空(JAL/JL、9201)は、スマートフォンに表示した2次元バーコードによる国内線の搭乗システム「タッチ&ゴー」を利用する際、iPhone 7などで不具合が起きることを明らかにした。iOSの仕様によるもので、JALでは別の方法による2次元バーコードの利用を案内している。 Apple Payを設定したiPhone 7などでJALの2次元バーコードの読み取り障害が発生=16年1月 PHOTO: Tadayuki YOSHIKAWA/Aviation Wire タッチ&ゴーは預け荷物がない場合に、空港のチェックインカウンターへ寄らずに搭乗出来るサービス。保安検査場で、スマートフォンに表示させたりパソコンで印刷した2次元バーコードや、JALのマイレージカードをかざすと、搭乗手続きが出来る。 不具合が起こるのは、アップルの電子決済機能「Apple Pay」の設定や登録を行ったiPhone 7