2011年8月31日のブックマーク (1件)

  • 遺伝子移入で毒耐性を得るネズミ - 蝉コロン

    科学’Bastard’ Mouse Steals Poison-Resistance Gene - ScienceNOWより。表題のbastardは雑種のことですが、他の意味も込められているでしょう。 ワルファリンという血液の抗凝固剤があって、医薬品に使われるが殺鼠剤でもある。ビタミンKを阻害する。ところがヨーロッパに生息するイエハツカネズミ(マウス)のvitamin K 2,3-epoxide reductase subcomponent 1 (vkorc1) 遺伝子の多型で、この薬剤に耐性を持つものがある。 そんで今回の研究の結果、アルジェリアハツカネズミが元々自然にこの耐性vkorc1遺伝子を持っていて、一部のイエハツカネズミがこのアルジェリアハツカネズミの遺伝子をもらって耐性を獲得していたことが示された。さて、どうやってもらったのか。 (ハツカネズミのことは普段マウスって呼んでいる

    Poisonous_Radio
    Poisonous_Radio 2011/08/31
    これはおもしろい。これまでに水平伝搬だと思われていたものの一部にもこんなメカニズムで生じたモノもあるのかもね。