司書:何かお探しですか? 少女:あ、こんにちは、先生。 司書:このあたりの棚でお会いするのは初めてですね。 少女:ええ、ちょっと数学でひどい点数とっちゃって。 司書:何か参考になりそうなものは見つかりましたか? 少女:・・・ごめんなさい、本当は先生が声をかけてくれるのを待っていました。 司書:失礼ですが、数学をあまりお好きでないようですね。 少女:大嫌いです。何でやらなきゃいけないのか全然分かんないです。何やってるのか、段々分からなくなるのもあるけど。 司書:なるほど。 少女:……今までは、やり方を丸覚えしてやり過ごしてきたんですけど、なんか、それでいいのかな、って最近思えてきて。……ちょっとスランプなんです。 司書:それはちょうどよい機会なのかもしれませんね。 少女:あの、機会って何の? 司書:ご迷惑でなければ、ひとつ提案があるのですが。 少女:はい!ありがとうございます。 司書:実はこ
「TI-83」グラフ表示電卓を紛失してしまった人のために、Googleは数学関数を入力するだけで検索結果ページにグラフを表示できるツールを発表した。 Googleは米国時間12月5日、企業ブログでこの新ツールを発表し、学生や数学好きな人がGoogleの検索バーに関数を打ち込むだけで、インタラクティブなグラフが表示されると説明した。 GoogleのエンジニアであるAdi Avidor氏は、「グラフを拡大、縮小したり、上下左右に動かしたりして、関数をより詳細に確認することができる。関数をコンマで区切って、複数の関数のグラフを表示させることも可能だ。この機能は三角関数や指数関数、対数関数とそれらの合成を含む、幅広い1変数関数に対応しており、最近リリースされたブラウザで利用することができる」と書いている。 「私が遠い昔にグラフ表示電卓を初めて使ったときは魔法のようだと思ったものだが、世界中の学生と
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く