今日の決算委員会で先週14日の予算委員会の山本一太議員の質問に対して仙谷長官が「新聞記事を確認する質問なんてものは聞いたことがない」「報道内容を確認するようなやり方は、最も拙劣な質問方法で、私はそれだけはやらないよう教育を受けてきた」と答弁したことについて、冒頭委員長から注意喚起が行われた。 仙谷長官のこの答弁はまさに天に唾する行為である。というのは仙谷長官自身が野党時代何度も「報道内容の確認を行う」質問をやってきているのだ。強気で論理的に見える仙谷長官だが、平気で嘘の答弁をすることが判明したわけだ。 ここに過去の仙谷由人衆議院議員の実例を挙げておこう。(出展は議事録) ○平成4年2月26日大蔵委員会 「ところが、昨年の十二月の末に、もう四杜の特別検査を終わってすべておしまい、もうこれでないんだというふうな雰囲気になってしまったわけでございますが、今度はこれが、いわゆる私ども弁護士