高知県が地元企業を支援して開発されたソーシャルゲームが1月23日、GREEで公開された。自治体が開発支援をしたソーシャルゲームは全国初という。 リリースされたのは「小悪魔の条件」。「ゲームに登場するイケメンを思うままに振り回しながら、恋をして楽しむ“小悪魔”体験を満喫」できるという。フィーチャーフォン(従来型携帯電話)向けで、基本無料(アイテム課金)。同県出身の作曲家・植松伸夫さんと漫画家・上北ふたごさんも協力している。 同ゲームは、県と四国銀行が設立した「高知コンテンツビジネス創出育成協議会」によるソーシャルゲーム企画コンテスト入賞作品を、高知電子計算センターと高知システムズがゲーム化した。県はソーシャルゲーム産業の県内での育成を目指しており、グリーが協力した。 同県では「まんが甲子園」が毎年開かれており、「まんが王国・土佐」の強みを生かしていく。尾粼正直知事は「高知県経済の活性化、若者