「アレア」が日本初ライブ 多様なジャンルを高い技術でミックス
今年もロックファン待望の「イタリアン・プログレッシヴ・ロック・フェスティバル」が、２６日から２８日までの３日間、川崎クラブチッタで行われる。 ３年目となる今回のメーンアクトは２８日に出演するアレアとマウロ・パガーニだ。アレアは名ヴォーカリストのＤ・ストラトスをフロントマンとして、ジャズ、ロック、アヴァンギャルド、民族音楽など多様のジャンルを溶け込ませたスタイルを７０年代中ごろに完成。ストラトス亡きあと活動を停止した時期もあったが、近年復活した。 ギタリストのパオロ・トファーニは、「もしとても美味しい料理を作りたいなら、たくさんのスパイスを見つけ、それをミックスする高い技術を身につけなければならない。それがアレアの音楽だ」と、日本での初ライブを心待ちにしている。 マウロ・パガーニはイタリアの老舗バンドＰＦＭのオリジナル・メンバーで、フルートなどを担当。地中海音楽への造詣が深く、映画音楽も数多
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