プロゲーマー・梅原大吾氏は、格闘ゲーム界のトップシーンで選手として活躍するかたわら、プレーヤー人口の拡大にも努めてきた。同氏のあだ名「The Beast」を冠とする格闘ゲームイベント「Beast Cup」がその象徴だ。2023年5月の日経クロストレンドのインタビューでも、今後の活動指針として「新規プレーヤーの獲得とリテンション」を語っていた。「『ストリートファイター6』登場以降、新規層は増えたと思う」と言う同氏に、最近の活動と、格闘ゲームシーンのこれからを聞いた。 初のオフライン大会は550人が参加 ――2024年3月のBeastCup Tokyoは初のオフライン大会となりました。今回、オフラインでやろうと決めた理由は? 梅原大吾氏(以下、梅原) Beast Cupには、1万人大会という目的があって、そのためにやっているんだけど、いざ1万人を達成したとき、「オンラインではできるけど、オフラ
『ストリートファイター 6』で格ゲー体験が変わった。その理由を聞いてほしい2023.12.31 18:0020,425 小暮ひさのり 俺より強いやつに会いに行く必要はあるのか? 格闘ゲームとしてはあまりにも有名な「ストリートファイター」シリーズ。その最新作が『STREET FIGHTER 6(以後スト6)』。 さまざまなゲームやエンタメがあふれる中で、「新しい時代の格闘ゲーム」を切り開くべく登場したタイトルは期待感も高く、リリース時に僕はこんな思いを記事にしました。 ざっくりまとめるとスト6には、 ・コマンド入力が難しくてもボタンひとつで必殺技が出せる ・アバターを育てて世界を探索できるストーリーモードがある(しかもそのキャラで戦える) ・柔軟な設定項目で、ハンディキャップのある人もプレイしやすくなっている ・総じて「格闘ゲームを再び広めよう」という熱意を感じる といった、「さぁ、新作だ。
2023/09/12 追記 自分の文章スキルの至らなさゆえですが、"雑魚狩り"の指すものを上手く伝えられなかった人がそれなりにいそうです。 ここでの"雑魚狩り"は 「『今まで手こずっていた敵が、途端にザコ扱いできるようになった』という自身の変化を確認する作業」 のことを指します。 雑魚を狩るのが目的ではなく、雑魚を狩ることを通して自分が強いことを確かめるのが目的。 あまりしっくり来る表現が思いつかなかったので本文では"雑魚狩り"と書きましたが、"格付け"としたほうが、より表現として適切かもしれません。 今から本文を読む人は、"雑魚狩り"を"格付け"と読み換えてください。 むろん、このnoteが対人ゲームにおける雑魚狩りや格付けを推奨するものではないことは言うまでもありません。 ※おことわり このnoteは「格ゲーは衰退するしかない。格ゲーは終わり」ということを言いたいのではなく、「格ゲーは
[CEDEC 2023]「スト6」の対戦を盛り上げる「自動実況機能」は,どのように作られたのか。システム構築や技術を解説するセッションをレポート 編集部:Junpoco ゲーム開発者会議「CEDEC 2023」の初日となる2023年8月23日,カプコンの薮下剛史氏,岩本卓也氏,アンドリュー・アルフォンソ氏によるセッション「『ストリートファイター6』対戦を熱く盛り上げる自動実況機能の取り組み」が行われた。 「ストリートファイター6」(PC / PS5 / Xbox Series X|S / PS4)で対戦中に使用できる「自動実況機能」を導入した目的や,システム構築,膨大なセリフ量を処理する工夫などが語られた講演の模様をレポートしよう。 そもそもなぜ,実況機能の導入を企画したのか 最初に薮下氏から,「そもそもなぜ,実況機能をゲームに導入したのか」が語られた。 実況機能導入で目指したところには,
※追記 「長い。読まない。」 ごもっともです。ごめんね! 今北産業。 スト6のオーバードライブシステムは、今までのゲージシステムと似てるようで大きな違いがあるよ! 格闘ゲームにおける攻撃と守りと同じくらいに勝敗に影響があるのに今まで数値化が難しかった重要な”くずし”にとても強く関係しているよ! それを今のesports時代に合わせて見た目にわかりやすく、更に実際の格闘技と同じ解釈ができるいわばキャラクターの「無理をしている量」が数値化された画期的新システムだよ! つまりこれを読むと、スト6を観戦する上でとても重要なポイントがわかるようになるかも! それでは!いってみましょーーーー!!! ※追記2 もう見てる人いないかもしれないけど補足。 「スタミナじゃないの?」 そこが味噌なんです。スタミナのようでスタミナとは違うんです。 スタミナを取り入れたゲームは過去に実際にあった。 そういうゲームは
「ストリートファイター35周年展」を可能にした作画アーカイブの重要性 『ストII』開発者が明かす狙い:個人で保管し続けた理由(1/5 ページ) カプコンの大人気格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズが、今年で35周年を迎えた。1987年に1作目がアーケードゲームとして登場し、4年後の91年から稼働している『ストリートファイターII(ストII)』が世界的な大ヒット。アニメ化やハリウッド実写映画化もされ、2D格闘ゲームの代名詞となった。ストII以降も現在に至るまで作品は続いていて、2023年には『ストリートファイター6』も登場予定だ。 22年に入ってからは、シリーズ35周年を記念したさまざまな取り組みがなされている。企業間コラボとして、22年6月には、サントリーの「天然水スパークリング」とのコラボ商品が販売された。
『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』を悪評も気にせず“9年間”にわたりプレイし続けてきた紳士と話してみた。「面白いから」と煮詰めた本作の現環境と新作への思いを語る 格闘ゲームジャンルとしては超人気作品と呼べるほど初動で大ヒットし、そして物議も醸された、2013年発売のPS3向けタイトルがある。それが『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』(以下、ジョジョASB)だ。この新作『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルR』が、9月1日からリリース予定となっている。 しかしこの記事にて記すのは、その前作『ジョジョASB』を9年間にわたりプレイし続けてきたという紳士との奇妙な出会い。しかしその話の前にまず、『ジョジョASB』がたどった運命を簡単に振り返る必要があるだろう ──。 (画像は『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』公式サイトより) 荒木飛呂彦先生の漫画『ジョジョの奇妙な
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 3D対戦アクションゲーム「GUILTY GEAR STRIVE(ギルティギアストライブ)」で人気キャラクター「ブリジット」の参戦が話題となっている。 ブリジットのキャラクタートレーラー ブリジットのシリーズ初登場は2002年。「どう見ても可憐(かれん)な女の子だけど、実は男の子」というキャラクターは各方面に衝撃を与え、現在に至るまで萌え文化における「男の娘」を大きくけん引してきた存在といえる。 しかも前作に当たる「GUILTY GEAR Xrd」でブリジットは未登場であり、長い長い月日を経ての「王の帰還」だった。Steamでプレイヤー人口が5倍になるというニュースもさもありなん、あらためてその人気ぶりを見せつける結果となった。 そして、今作のブリジットは、萌え文化と深い結び付きを持つ「男の娘」という概念に限らず、現実のトランスジェン
ルフィ達を圧倒していたはずのシキは、なぜラストバトルで敗北したのか? -『ONEPIECE FILM STRONGWORLD(2009)』 4704 views 大学生から社会人の数年にかけて格ゲーマーやってました。 正確には覚えてないけど、スパ4が稼働しはじめたくらいから…こけたスト5がちょっと盛り返し始めたくらい? 友達につられてアルカプ触ったりグラブル触ったりしたけど、ほぼ私はスパ4とウル4だけ 「170センチ以下は人権ない」で炎上してた鉄拳の選手は、名前くらいしか知りません。 あの騒ぎで「プロとして失望した」みたいなの結構見たけど まじで何言ってんの?? 格ゲーってスポーツなんてものではないですよ。 eスポーツとかが流行りだしたときから、私ずーっとそう言ってたので「失望」とか見て笑っちゃった。 叩けば出るどころじゃなく、格ゲー界隈って最初から掃き溜めなんですよ、 人間性がゴミみたい
収録タイトル 人気のアーケードタイトル10作品が人気のバージョンで再現! 「ヴァンパイア」シリーズ全5作品、ストリートファイター初のパズルゲーム「スーパーパズルファイターII X」や可愛らしいキャラクターが特徴の「ポケットファイター」。秀逸なメカデザインが目を引く「サイバーボッツ」や家庭用機で初めて遊べる「ウォーザード」の全10作品を収録。もちろん日本版と海外版の両方をプレイすることが可能だ。 ※「ヴァンパイアハンター2」、「ヴァンパイアセイヴァー2」は日本版のみの収録となります。 新機能 さらに遊びやすくなった充実の機能 アーケード版にはなかった、対戦格闘ゲームをより楽しくプレイするための機能が充実!初心者や久しぶりに遊ぶプレイヤーも十分楽しめる便利な機能を多数用意している。 ※オンラインプレイのクロスプラットフォームマッチは非対応となります。 オンラインプレイ
1991年にアーケードゲームとして登場したカプコンの対戦型格闘ゲーム「ストリートファイターII」について研究してきたというソフトウェアエンジニアのファビアン・サングラード氏が、アーケード版ストリートファイターIIで使用された「CPシステム(CPS-1)」が技術的にどう優れていたのかについて解説しています。 Street Fighter II, paper trails https://fabiensanglard.net/sf2_sheets/index.html 1988年にカプコンがリリースしたアーケードゲーム「ロストワールド」と同時に登場したアーケードゲーム用基板が「CPS-1」です。ストリートファイターIIもこのCPS-1でリリースされました。 CPS-1はそれまでのアーケード筐体と比べて革新的なグラフィックレンダリング能力を有しており、その秘訣のひとつが「レイヤーに対応している点
※筆者の足跡。 ストVで(パッドで張り手が出せないので)連射コンで本田を遊び、上手い人の動画を真似しつつ荒らしながらぶっ続けで練習しつつ二週間くらいでウルトラゴールドにギリギリ到達。(開幕本田堕ちスタート) 同時期に始めた友人に「戦っていてつまらない」と非難され続け、自分自身「これはキャラやセットプレイで勝っている(対策を押し付けている)だけで自分が上達しているわけではないな」と確信したため、初心者向けであるというエドに転向。 案の定コマンドやコンボがうまく完走できず。Vトリガーや投げ関連のテクニック、多すぎるキャラ対策など覚えることが多すぎてスーパーブロンズ〜シルバーを行ったりきたりしていて、それ以上上達の兆しが見えず、掛かるストレスと得られる楽しみが釣り合わなくなったため四六時中ゲーム起動している状態からさらに三ヶ月程度で燃え尽きてゲームから距離を置いた。 ・はじめにストリートファイタ
格ゲー初心者が知るべき情報がゲームの中で説明されていない理不尽。 その情報を知っても練習環境を初心者自身が整えないといけない理不尽。 そして開発側も「初心者は努力してないだけ」なんて無責任な考え方をしているのか、格ゲーというジャンルが始まって30年も経つのに改善されていない理不尽。 私が最初に触ったのがストリートファイターVでしたが、発生、硬直、間合い、投げ対策、対空みたいな知らないと負け続ける要素は全部自分で調べました。 (投げ抜けや投げ無敵は「デモンストレーション」に有りました。しかしちょっと実演を見せられるだけで自分で操作する事すらできません。なのでほぼ自分で調べた様なものです) 調べてトレーニングモードで練習するにしても、初心者はまず使い方がわかりません。 ダミー設定なにそれ?キーディスプレイなにそれ?レコード設定なに(以下略 これを延々と続けてようやく練習開始。 とにかくいちいち
1996年にリリースされた対戦格闘ゲーム『ストリートファイターZERO2(海外名:StreetFighter Alpha 2)』。本作の海外スーパーファミコン(SNES)版で隠しボスキャラクター「真豪鬼(Shin Akuma)」を使用できる方法が発見されました。 発見したのは海外ModderのGizaha氏。同氏は、本作をリバースエンジニアリングしている最中にキャラクターを使用できるようになる未発見のコードを見つけたということです。海外メディアEventHubsは、実際に試して真豪鬼が使用できたことを報告しています。 1.アーケードモードをクリアしハイスコアを出して名前入力画面で「KAJ」と入力する 2.タイトル画面へ戻り2PコントローラーでL、X、Y、スタートボタンを押しっぱなしにした状態で1Pが対戦モードを選択。 3.1Pもしくは2P、使いたい方でスタートボタンを押し続けたまま豪鬼を選
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