潜在生産力は言われているほど落ちていない、という議論が米国では盛んになってきているようで、昨日エントリで紹介した論文のほか、こちらのルーズベルト研究所の論文でも、同研究所とCUNYを兼務するJ.W. Masonがそうした主張を展開している。そのMasonの主張をベースに、NYTのNeil Irwin記者が生産性に関する表題の記事(原題は「Maybe We’ve Been Thinking About the Productivity Slump All Wrong」)を書いている(H/T 本石町日記さんツイート)。 American businesses are doing a terrible job at making their workers more productive. ... In a mainstream view, productivity is a kind of m