2010年12月31日のブックマーク (3件)

  • The body expands and the candle falls

    台所で結ばれるもの トム&ジェリーの「Little Orphan ( 台所戦争 )」の音楽は、スコット・ブ ラッドリーの油の乗った時期のもので、とくに前半の流れるような展開は何度 見ても楽しい。 あらすじはこんなぐあいだ。ある感謝祭の日、ジェリーの下に腹をすかせたチ ビ助が孤児院から送り込まれる。「一日面倒を見てやってくれ」という手紙を 添えて。二匹は連れだって台所をあちこちするが、チビ助は回りにあるものを 次々とべてしまう・・・。 ジェリーとチビ助が連れだって歩く下りで、チビ助が、テーブル上のろうそく をかじるシーンがある。 1.チビ助がろうそくをかじる。 2.ジェリーがチビ助の体をひっぱりろうそくから引き剥がす。 3.そこへ、さっきかじられたろうそくが倒れてくる。 4.ろうそくが当たって、シュークリームに沈むジェリー。 映像だけからも、できごとがどう対応しているかはすぐにわか

  • Scott Bradley divided the scene into 5

    スコット・ブラッドリーは行為を批評する 1940〜50年代の音楽について「曲調のすばやい変化」「引用の多さ」といった特 長がすぐ思い浮かぶ。じゃあくるくる変わって引用が多いことがつまりは魅力な のか、というとちょっと違う。 ここで唐突に大上段から振りかぶると、アニメーション音楽の魅力は、音楽が映 像に対して、比較の対象を思いがけない形で指摘するときに生まれる。 いっぽう、音楽が映像の意味を与えることでは、魅力は生まれない。 たとえば、「おもしろい曲調」によって「おもしろい」という意味が映像に 与えられたとき、そのアニメーションはまったくつまらなくなる。どんなに 曲調がすばやく変わろうと、ひとつひとつを「おもしろい曲調」「朝の曲 調」「追跡の曲調」などなどと意味づけして回るだけの音楽はつまらない。 じゃあどうすりゃつまるのか? スコット・ブラッドリーが実際につけた音楽を例にとろう。 「No

  • トムとジェリーの短編作品一覧 - Wikipedia

    年代順によって並べられている。表記は、英語原題(日語サブタイトル、アメリカでの公開日)というようになっている。ただし、劇場公開時に別タイトルになっていた作品も一部あり。