2012年10月14日のブックマーク (3件)

  • http://www.ichinoseki.ac.jp/satok/SATOK/idea/book/ohs.html

  • コラム38:ケン・ウィルバー 個にして全、全にして個

    ケン・ウィルバーは東洋と西洋、宗教と科学、哲学と心理学を統合する世界的にも著名な思想家である。また、スタニスラフ・グロフと肩を並べるトランスパーソナル心理学の巨頭でもある。 『ピンク・フロイド 幻燈の中の迷宮』にはグロフとウィルバーの著作から多くが引用され、私はピンク・フロイドの音楽トランスパーソナル音楽と見なした。グロフに関してはコラム25・32などでたびたび触れたが、今回はウィルバーに触れてみたい。 最近、ウィルバー著のオリジナル装丁のいくつかが、まるでピンク・フロイドワールドのように見えることに気づいた。『No Boundary』(無境界) はまるで『おせっかい』のようではないか。『幻燈の中の迷宮』で引用したのが『無境界』だったが、この著の原題の“boundary”はボーダーに近い意味でずばり“壁”だ。そこには『ザ・ウォール』との接点が多く、核心となる“仮面”論には“壁の向こう側”

  • ホロン (哲学) - Wikipedia

    この項目では、アーサー・ケストラーにおける「全体子」概念について説明しています。「全体」全般については「メレオロジー」をご覧ください。 ホロン (holon, ὅλον) とは、古代ギリシア語で「全体」を意味する形容詞・名詞「ホロス」(holos, ὅλος) の中性形。アリストテレス『形而上学』などでも言及される。 そこから派生して、哲学者アーサー・ケストラーが1967年の著作『機械の中の幽霊』("The Ghost in the Machine") において造語的[1]に用いて重要視した概念で、物の構造を表す概念。部分であるが、全体としての性質も持ち、上下のヒエラルキーと調和し、機能する単位。全体を構成する要素がそれ自体、全体としての構造をもつ場合の、要素(部分)としてのひとつの全体。全体子とも言う。例えば、人体という全体を構成する要素(部分)である細胞も、各々全体としての構造、機能を