30日から始まる東京六大学野球の早大―慶大戦を盛り上げようと、応援部員が企画したポスターが注目を集めている。「ハンカチ」「ビリギャル」といった両校の個性を示したキャッチコピーで挑発し合い、対決ムードを高める。 「ハンカチ以来パッとしないわね、早稲田さん」。慶大チアリーダーがあおれば、早大チアが「ビリギャルって言葉がお似合いよ、慶應さん」と返す。「ハンカチ」とは早大OBで日本ハムの斎藤佑樹投手。「ビリギャル」は学年最下位から勉強して慶大に合格した女子高生のことだ。他にも野球部版、吹奏楽部版、応援団版、マスコット版と計5パターンある。早大用は「早慶戦」、慶大用は「慶早戦」となっている。 企画したのは慶大応援指導部の堤史門(しもん)主将(21)で、「いつ慶早戦が行われているか知らない学生もいて、広く知ってほしかった」。広告会社の電通でコピーライターをしている部OBの近藤雄介さん(23)に相談した
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