童話「ムーミン」の世界観を追体験できるテーマパーク「ムーミンバレーパーク」(埼玉県飯能市)が5日、報道陣に公開された。16日に開業を迎える。 運営会社「ムーミン物語」によると、敷地は7・3ヘクタール。ムーミンと触れ合えるほか、登場キャラクターのショーや、原作をモチーフにしたアトラクション、作者トーベ・ヤンソンを紹介する施設などが楽しめる。 この日公開された「エンマの劇場」のショーではスナフキンら、おなじみのキャラクターが音楽に合わせてダンスを披露した。 同社の西山祐介取締役は「体験を重視した次世代のテーマパークを目指し、地方創生に貢献したい」と話した。 ムーミンバレーパークは、北欧をイメージしたテーマパーク「メッツァ」内の有料エリア。入園料は中学生以上1500円、4歳以上小学生以下千円で、一部アトラクションは別料金。