技術広報のyayawowoです。 突然ですが、システム開発を行う中で お客様からの要求/要件漏れが発生し、スケジュール遅延が発生した経験はございますか? (私は過去、苦労した経験があります…。) システム開発を着実に成功させるためには、お客様の要求/要件をしっかりと引き出した上で分かりやすく成果物としてまとめることが大切です。 その大事な工程となるのが要件定義です。 本記事では、要件定義の概要・進め方だけでなく、重要ワード/ポイント、求められるスキルについてご紹介します。 要件定義とは? 要件定義の進め方 1. ユーザー要求をヒアリング 2. 要求の深堀 3. 要件定義書の作成 重要ワードとポイント 業務要件 システム要件 機能要件 非機能要件 求められる4つのスキル コミュニケーションスキル 資料作成スキル 分析スキル スケジュール管理スキル おすすめ書籍をご紹介! 要件定義 まとめ ◆
開発生産性を高めるヒントを最前線で働くエンジニアによる取り組みから考える会 - connpassのイベントで、「今の生産性向上活動で大切にしている考え方 〜開発チームに属した改善活動から得た気づき〜」というタイトルで、開発生産性に関する発表をしてきました。 speakerdeck.com 自分はこれまで、10年近く開発チームの中からボトムアップでチーム改善・生産性改善をしてきました。例えば、GitHubを使った開発フロー改善、チームごとの開発生産性の定量化・可視化、バリューストリームマップを使った、開発フローのボトルネック発見、CIの高速化などによる生産性改善、Findy Teamsを使った生産性可視化と改善などです。 それらの活動では失敗も成功もありました。その体験から、改善活動をしているときに裏で大切にした方が良い考え方についても明確になってきました。 そこで今回は、「今の生産性向上
技術広報のyayawowoです。 プロジェクトを進める上で重要なプロジェクトマネジメント。 プロジェクトマネージャー(PM)に任命された方はどのように学習、スキル習得をされていますでしょうか? 実務での経験を通じてという方が多いと思いますが、弊社にて開催しているイベントもおすすめです! 今回は、プロジェクトマネジメントのTipsを共有しあう「プロジェクトマネジメント Tips LT会」の過去開催分の発表資料と、次回イベントについてまとめて紹介させていただきます! 「プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.4」が5/11(水)開催! ご興味ある方は、参加申込フォームより申込をお願いします。 過去開催イベント プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.1 プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.2 プロジェクトマネジメント Tips LT会 vol.3 5/1
技術広報のyayawowoです。 皆様、「PMBOK」という言葉を聞いたことがありますでしょうか? プロジェクトマネジメントに携わる方は必ずと言っていいほど聞いたことがあるかもしれません。 初めて聞いた!という方は、是非この機会に覚えていただけますと幸いです。 今回は、プロジェクト達成のための世界標準知識、「PMBOK」についてご紹介します。 また、PMBOKの中で重要と言われる「5つのプロセス」と「10の知識エリア」についても分かりやすくまとめさせていただきましたので、是非ご参考ください! ◆ 関連ブログも合わせてご確認ください! 仕様書 とは 【まとめ】 ・要件定義 とは【まとめ】 ・プロジェクトマネジメントTips 20選 ~現場から語るプロマネの極意~ ・PMBOKとは?知識エリアとプロセスの解説 ・プロジェクトマネジメント とは 【まとめ】 ・PdM (プロダクトマネージャー)と
www.oreilly.co.jp 目次はこちら 第1部 主題 1章 ソフトウェアエンジニアリングとは何か 第2部 文化 2章 チームでうまく仕事をするには 3章 知識共有 4章 公正のためのエンジニアリング 5章 チームリーダー入門 6章 スケールするリーダー 7章 エンジニアリング生産性の計測 第3部 プロセス 8章 スタイルガイドとルール 9章 コードレビュー 10章 ドキュメンテーション 11章 テスト概観 12章 ユニットテスト 13章 テストダブル 14章 大規模テスト 15章 廃止 第4部 ツール 16章 バージョンコントロールとブランチ管理 17章 Code Search 18章 ビルドシステムとビルド哲学 19章 GoogleのコードレビューツールCritique 20章 静的解析 21章 依存関係管理 22章 大規模変更 23章 継続的インテグレーション 24章 継続的
プロジェクトマネジメント とは Quality:品質マネジメント Cost:費用マネジメント Delivery:納期マネジメント プロジェクトマネージャーに必要な3つのスキル ①. 管理スキル ②. コミュニケーションスキル ③. 問題解決スキル プロジェクトマネジメント 関連資格 プロジェクトマネージャ試験(PM) PMP(Project Management Professional) おすすめ書籍 終わりに 技術広報のyayawowoです。 PM(プロジェクトマネージャー)という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。 では、具体的に何をしているのかを説明できますでしょうか? 本記事では、プロジェクトマネジメントの基本的な内容をはじめ、 プロジェクトマネジメントに必要なスキル・関連資格や書籍をご紹介させていただきます! ◆ 関連ブログも合わせてご確認ください! ・仕様書 とは 【ま
こんにちは、west-cです。 業務にて要件定義を行う機会があり、その成果物である要求仕様書の書き方を学ぶために『【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術』という書籍を読みました。今回はその内容をご紹介します。 【改訂第2版】[入門+実践]要求を仕様化する技術・表現する技術 ~仕様が書けていますか? 作者:清水 吉男技術評論社Amazon ◆ 関連ブログ 仕様書 とは 【まとめ】 おすすめの読者層 要求仕様書の目的・ゴールが曖昧な方 自身が作成した仕様書において、仕様漏れや仕様の衝突が後工程で発生したことがある or 発生しないか不安を抱えている方 依頼者から要求を引き出す方法の糸口を掴みたい方 要求仕様書とは 書籍では、要求仕様書を「要求について、関係者がその内容について認識を特定できている文章」と定義しています。 要求(今回の機能で実現したいこと)は曖昧なものを含
関数型プログラミングが注目されて久しいです。 そろそろ勉強しておかないとなぁということで調べてみるものの、情報として出てくるのは"高階関数","カリー化","遅延評価","モナド"などの物々しい単語の数々。これらを勉強して理解した気になったものの、プログラムを書こうと思うと全然書けませんでした。 結局、関数型言語を実現する手段を学ぶ前に関数型と言われるパラダイムを理解しないことには書けません。ということでここでは関数型プログラミングの"手法"ではなく、オブジェクト指向と関数型プログラミングを比較しながら考え方の違いを見ていきます。 本日の例題 プログラミング課題を設定してオブジェクト指向と関数型で解答してみましょう。 課題: 唐揚げ弁当がいくつかあるとします。それぞれ唐揚げが複数入っています。 この中からx個の唐揚げをつまみ食いするプログラムを作りましょう。 つまみ食いはバレないようにする
Javaを勉強するに当たって表題通りの疑問が湧いたので、色々と調べました。 getter/setterが必要とされる理由に関しては各所で散々解説されているので、"不要派"の意見を重点的にまとめています。 まずオブジェクト指向プログラミングの定石 フィールド=private、メソッド=public フィールドを操作するためにgetterメソッドとsetterメソッドを用意する = カプセル化である。 カプセル化が好まれる理由 メンバ変数のアクセス制御ができるようになる クラス内部のデータ表現を変えた場合でも呼び出し側のコードを変更する必要がない メンバ変数の参照や変更を追跡することができる 値の正当性チェックを入れることができる オブジェクト指向とはそういうものである。 オブジェクト指向プログラムでgetter/setterメソッドを使わなければならない10の理由 プロパティについて C#や
リモートワーク(在宅勤務)での勤務が開始してから、2年が経とうとしている。 個人的には、往復2時間の通勤時間がなくなり、とても快適である。また、作業に集中できる快適な在宅勤務環境も整った。もう、毎日出社していた頃に後戻りすることはできない。もし、現在所属している会社がリモートワークを廃止することになれば、私は転職を選ぶだろう。 しかし、チームはリモートワークで成功を収めることができているのだろうか。 以前と変わらない働き方 エンジニアマネージャーという仕事柄、ミーティングの予定は頻繁に入れられる。結果、個人としては割り込み作業による効率ダウンが発生する。 ミーティングが多い理由は、我々は階層主義で合意形成を重んじる文化だからではないだろうか。このため、コミュニケーションによって頻繁に方向性を確認しないと業務が成立しない。 これは、働き方の自由度が高まったリモートワークにおいても変わっていな
みなさまは日頃、仕事でどのようなツールを使っていますか? ドキュメント管理はQiita teamやesa、表計算はスプレッドシート、ファイル管理はBoxやDropbox、タスク管理はTrelloなどなど、用途に応じて複数のツールを使い分けているのではないでしょうか。 そうした情報が、ひとつに集約できちゃう神アプリ。それが「Notion」です! 世界で多くのファンを有し、日本でも大ブーム間近のNotion。今回はそんなNotionの使い方について、基礎編・応用編・発展編にわたってお届けします! 基礎編となる本記事では、「Notion気になってはいるけど、使い方がよくわからない」「他のツールとなにが違うの?」といった方に向けて、Notionの基本的な使い方と特徴をわかりやすく解説します。 ▼応用編・発展編も同時公開しました! 「Notion」を無敵にする、データベース機能を徹底解説!その使い方
Notion解説シリーズ、第2回です! 単なるメモアプリの域を超え、ドキュメント管理からプロジェクト管理、社内Wikiまで作成できる、オールインワンの万能ツール「Notion」。 基礎編となる第1回では、Notion初心者の方にむけて、基本的な使い方や特徴について解説いたしました。 ▼基礎編・発展編も同時公開しています! 大ブーム目前!神アプリ「Notion」の基本的な使い方と特徴をご紹介【基礎編】 Webページも自作できる!万能ツール「Notion」を使い倒すアイデアと活用法【発展編】 第2回・応用編となる本記事では、Notion最大の特徴である「データベース機能」の使い方について、詳しくお伝えしていきます。 Notionが「万能ツール」と呼ばれる所以は、このデータベース機能にあるといっても過言ではありません。これを使いこなせれば、タスク管理やスケジュール管理などもNotionひとつで可
こんにちは技術広報のsyoneshinです。 最近「Notion」を利用した情報収集や管理を聞く機会が増え 個人的に興味の沸いた「Notion」について基本情報や使い方を調べまとめました。 本記事は Notionをはじめて知った方 Notionのを使い方を知りたい方 向けにNotionの基本的な使い方と事例をご紹介します。 Notionとは Sign upしよう Step1.メールアドレス入力 Step2.ログイン Step3.アカウント情報入力・パスワード Step4.利用プランの選択 Step5.Notionの登録完了 Notion基本の使い方 ドキュメント/メモ作成 タスク管理 データ管理 情報共有 Notionの使い方事例 事例① 事例② 事例③ 事例④ さいごに Notionとは Notionは、2018年にアメリカのNotion Labsによって開発された情報管理・共有アプリケ
もはやメモアプリの域を超え、ドキュメント管理からプロジェクト管理、社内Wikiまで作成できる、オールインワンの万能ツール「Notion」。当媒体ではこれまで、様々な使い方を紹介してきました。 大ブーム目前!神アプリ「Notion」の基本的な使い方と特徴をご紹介【基礎編】 「Notion」を無敵にするデータベース機能を徹底解説!使い方は無限大【応用編】 Webページも自作!万能ツール「Notion」を使い倒すアイデアと活用法【発展編】 8社のイチオシ「Notion活用術」!採用、ナレッジ共有、プロジェクト管理まで 今回は、Notionをより便利に使える外部連携ツールを、厳選して5つ紹介します。なんとすべて無料で使える or トライアルできるツールです! ▼今回紹介するツールはこちら! NotionでWebサイトを作成できる「Wraptas」 Notionで作成したページを分析できる「Noti
気になっていた『ドキュメント作成システム構築ガイド』が、Kindle版になっていたので読みました。最近の私の関心テーマおよび課題とマッチしていたので、なかなか興味深かったです。 本書の内容 本書の概要は、Amazonさんには下記のように公開されています。 アプリケーションの開発手順,製品のユーザマニュアルなど,ドキュメントの多くはエンジニアによって作成されています。ドキュメントの品質が低い場合,読み手が誰であっても内容の理解に時間がかかります。ドキュメントは簡潔で内容を正確に伝えるものでなければなりません。エンジニアにとってドキュメント作成は避けて通れません。いまやドキュメント作成はコーディングと同様にエンジニアに必要な技術なのです。本書は,ソフトウェア開発の技法に基づいてドキュメント作成を支援するシステムを構築します。このシステムではGitを用いたバージョン管理,GitHubによる共同編
どうして人間集団はこんなにも知見の共有を円滑にできないのか? 改善にはドキュメントにまつわる各個人の心構え・制度設計・技術的解決の全部が必要だという話をしたい. ここでテーマにしているのは,著名OSSなど世の中にいくらでも知見が転がっている対象ではなく,特に企業内の十数人のチームでクローズドに開発しているなどして集合知に頼れない状況下でのドキュメントについてである. 非常に乱暴な言い方をするなら,「コードとか大部分は誰でも書けるようになるものなんよ,そんなところにマッチョイズムとか感じなくてええねん,我々の知的体力や組織性が真に試されるのはドキュメントちゃうんか」という気持ちです — 画力・博士号・油田 (@bd_gfngfn) June 3, 2022 ドキュメントに書く内容の必須項目或るシステム(ソフトウェアなど)について,そのシステムのことを全く知らない人を想定読者としたドキュメント
ソフトウェアアーキテクチャの基礎 ―エンジニアリングに基づく体系的アプローチ 作者:Mark Richards,Neal FordオライリージャパンAmazon とても良い本だ!アーキテクチャのパターンは体系的に整理されているし、アーキテクチャを議論する上で、共通の語彙となり得る用語を解説している(コンウェイの法則や、凝集度など)。 後半は、リスクや、チームビルディング、交渉術まで多岐に渡るトピックを網羅している。 必要なことは全部書いてある...けれど、なんとなく初めてPMBOKを読んだときに抱いた感想...読み始めてからすぐに「果たしてこの本に書かれている通りの考え方に沿って振る舞えばアーキテクトになれるのか?」という気持ちになりはじめたところで1章の最後の方に出てくる「ソフトウェアアーキテクチャの法則」が出てきて、「そうだよなー」という気持ちに。 ソフトウェアアーキテクチャはトレード
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く