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■内容紹介 『Write Great Code』は、自慢できるコード、ほかのプログラマーを感動させるコード、顧客を満足させユーザーに気に入られるコード、人々(顧客、上司、その他)が手に入れるために最高額を支払うことを厭わないコード、そうしたコード――つまり「グレートコード」を書くための方法を伝授するものです。ほかのプログラマーに畏敬の念を起こさせるソフトウェア、伝説に残るようなソフトウェアをいかに書くかが『Write Great Code』シリーズ各巻の共通テーマです。 第1巻となる本書では、コンピュータサイエンスや工学の教育課程でも表面的にしか扱われないことが多いコンピュータの低レベルで詳細な事柄について、アセンブリ言語だけでなく、C/C++、VB、Pascal(Delphi/Kylix)、Javaなどの高級言語を使って、詳細に解説しています。本書の内容はグレートソフトウェアを創造する
今回は「オブジェクト指向ならこれを読め!」という本を集めてみた。ただし、オブジェクト指向自体のプログラミングにおける役割というのは難しい。たとえば、現代であればクラスは再利用の単位としては粒度が適切ではないと考えている上級プログラマが多数いるはずで、それを補うためにAOPなりDIなりgenericsなりmix-inなりILP(Inductive Logic Programming:帰納論理プログラミング)なり何なりを用いる。 まあそんなわけで、オブジェクト指向自体にあまり深入りするのは得策ではないと私自身は考えているので、定評のある本、是非これだけは押さえておきたいという本だけを挙げておくことにする。 Bertrand Meyer氏の「オブジェクト指向入門」 これはさまざまな言語におけるオブジェクト指向のありかたを網羅的に書かれた本で、教科書として定評がある。私も最初この本で勉強させてもら
うちの会社では「グラフ理論を小学校のうちに学んでおかないから、そういうことになるんジャイ!(`ω´)」とか冗談とも本気とも取れないような会話が平気で行き交う。それほどグラフ理論は大切な分野なのにプログラマには見過ごされがちだ。ただ、グラフ理論にはいい本が少ない。そこで、グラフ理論ならこれを読め!という本を紹介する。まずは、入門書としては、左の本がお勧め。 大学の教科書としてよく採用されているのが左の「最適化とグラフ理論 技術者のための高等数学」値段も手ごろだし、高校卒業程度の知識でも読めると思う。 「そんな入門書ではなくて、もっと詳しい本は無いか?」とid:Ozyさんに聞かれて私が勧めたのは、シュプリンガー・フェアラーク東京シリーズの「グラフ理論」 このシリーズは黄色い表紙とお馬さんのマークが目印だ。 これより詳しい本となると日本語で読めるものは発売されていないと思う。「グラフ同型判定問題
「ほげほげのプログラムが書ける」と言った場合、プログラミング言語そのものを理解しているというよりは、何かやりたいことがあって、それをプログラムとして書き起こせる、ということを意味する場合が多い。プログラミング言語の構文をいかに習得しようとも、プログラムが書けないことは多々ある。 少しでもプログラミング言語を勉強した者ならば実感しているだろうが、プログラミング言語そのものにはわずか数十のkeywordしか出てこない。せいぜい、1時間か2時間勉強すれば覚えられるはずだ。だけど、それだけでプログラムが書けるようになるわけではない。一体、何が足りないのだろうか? これにはいろんな要因があるのだが、まず「データ構造とアルゴリズム」に対する理解が不十分だということが挙げられる。 私はN.ヴィルト先生の『アルゴリズム+データ構造=プログラム』で勉強したが、この本は、いまや入手困難だ。その後、この本をベー
プログラミングの書籍のなかから、100冊を選りすぐってみたい。 まずはC/C++言語系。 「Effective C++」「More Effective C++」「Effective STL」この3冊は外せないだろう。持ってなければモグリだ。(「Effective C++」「More Effective C++」は、原著第3版が出たのでリンク差し替えた。) 「Modern C++ Design」に関しては、どうせ使えもしない(?)lokiの解説がてらtemplateの解説をしてあるだけなので、いまであれば、boostのtemplate解説本である「C++ Template Metaprogramming」のほうがいいような気もするが、これまだ邦訳されてないので英語の苦手な人は「Modern C++ Design」以外の選択肢は無い。 あと例外安全について書いてある本として「Exception
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