本当は帰れるのにダラダラと会社に残る「残業泥棒」、決められたことしかできない「マニュアル人間」…。日本企業を見渡せばそこら中にいる「非生産的」なビジネスパーソン。彼らは今後世界から必要とされなくなります。本記事では、中国人キャリアウーマンの筆者が、会社にしがみつき続ける「雇われ人根性」から脱却し、自立した働き方をするための具体策を提案します。※本連載は『ながら起業 明日クビになっても大丈夫な働き方』(幻冬舎MC)から一部を抜粋し、改編したものです。 当時の日本は中国よりはるかに優れていたが… 私が初めて日本のビジネスマンと仕事をしたのは、今から25年ぐらい前です。当時、私は中華人民共和国の郵政省で国家公務員として、全国の郵便局ネットワークを構築する仕事をしていました。その中で、日本企業と組んでプロジェクトを進めることになったのです。 日本のビジネスマンと仕事をしてまず驚いたのは、2週間ごと