本作は、海外版『MOTHER2』である『EarthBound』が初期のインターネットを通じたオンラインコミュニティの活動によりカルト的な人気を形成し、どのようにしてアメリカのファンに波及していったかを振り返るドキュメンタリー映画だ。 公開中のティーザートレーラーでは、本作のあらすじとして『EarthBound』が当初はワゴンに山積みになる程度にしか人気がなかったことや、初期のインターネットを通じて熱狂的なファンがオンラインコミュニティに集い、なごやかに情報交換をしていたことなどが紹介されていく。 しかしその後、NINTENDO64で発売予定だった『MOTHER3』(EarthBound 64)の開発中止が発表されると、その影響を受けてコミュニティの活動は活発化。続編の制作を求めて嘆願書を作る様子や、徐々にコミュニティが過激化し任天堂への反感を高めていくシーンが紹介されていき、ついにはゲーム
