冬は天然ぶりが旬の季節。たっぷりと脂を蓄えたこの時期のぶりは美味しく、“冬に食べるべき魚”というイメージが定着しています。しかし、「ぶりの旬は一年中だ!」と言わんばかりに、季節に関係なく一年中脂の乗ったぶりが食べられるお店があります。 その名も「和びすとろ ぶり中野」。全国的にも珍しいぶりの専門店として2016年のオープンから今年で4年目を迎えます。 ▲東中野駅から徒歩3分、「ぶり中野」というインパクトある店名が目に飛び込んでくる ▲店内に入ると、「鰤(ぶり)」と書かれたハッピや、ぶりのポスターなどが飾られ、ひと目でぶり推しが伝わってくる ▲仕込み途中のぶり。身の色がピンクで美しい 一体なぜ、ぶりの専門店をオープンしたのか? 店長の望月さんにお話を伺いました。 天然を凌ぐほど美味しい養殖のぶり 望月さん:私は前の店長から引き継いで店長になったので、お店の立ち上げには携わっていないのですが、