英国のファブレス半導体会社であるNewnham Researchは4月11日(現地時間)、USB 2.0を使ってPCとモニターを接続するグラフィックス技術「USB NIVO」を発表した。 USB NIVO技術は、ホストPCのWindows XP上で動作するソフトウエア「Virtual Graphics Card (VGC)」と、モニターまたはデバイスに組み込む「Hardware Rendering Engine (HRE)」モジュールで構成される。USB 2.0でPCとモニターを接続し、VGCソフトウエアがストリーミングするディスプレイ情報を、HREデバイスがピクセル情報に変換してモニターに表示する。 ディスプレイがHREを内蔵していれば、USBでPCとディスプレイを直接接続することも可能 USB NIVOは、SXGA (1280×1024)、24-bitフルカラー表示をサポート。