MERS隔離対象者がゴルフ=「家にいると息詰まる」−韓国 【ソウル時事】韓国の聯合ニュースは3日、同国で感染者が増加している中東呼吸器症候群(MERS)に関し、自宅での隔離を指示された50代女性がゴルフをしていたと伝えた。 聯合によると、ソウル在住の女性は感染者と同じ場所にいたとして、自宅での隔離対象者となった。一次検査で陰性の診断を受けた後も隔離が解除されなかったにもかかわらず、2日午前、夫と南西部・全羅北道のゴルフ場に出かけ、15人の団体でコースを回った。 当局は女性が電話に出ず、自宅にもいなかったため、警察に依頼して居場所を突き止めた。女性は2日夜、救急車で夫と一緒に帰宅。「(家にいると)息が詰まるので、外の風に当たろうと思った」と話しているという。 (2015/06/03-15:01)2015/06/03-15:01 フォーカス 450人乗せ 中国船が沈没 佳子さま 映画を鑑賞