2015年4月23日のブックマーク (2件)

  • さよならソニー、愛してたのに。すっかり変わってしまったけど、どうかお元気で (下)(週刊現代) @gendai_biz

    まだ負けたわけじゃない 斎藤氏は自分の会社を起こす一方で、外資系企業で働くことを選んだ。年収もソニー時代の水準に戻った。海外を飛び回る傍ら、いまはと息子たちとの時間を大事にしている。 私はソニーのリストラ部屋の人々や、リストラに巻き込まれた社員の素顔をソニー凋落の軌跡に重ねあわせて、2年7ヵ月前から取材し、月刊誌『FACTA』で18回にわたって連載した。その連載を加筆・再構成したのが、『切り捨てSONYリストラ部屋は何を奪ったか』(講談社)である。 広く知られていることだが、ソニーは創業者の井深大氏が「自由闊達なる理想工場」を目指し、もう一人の創業者である盛田昭夫氏が「ソニーはリストラをしな い」と国内外で宣言した企業である。その「理想工場」の夢と、リストラを19年('99年の経営機構改革から数えると17年)も続け、約8万人も削減したソニーの現実とは、あまりに開きがありすぎる。 しかも、

    さよならソニー、愛してたのに。すっかり変わってしまったけど、どうかお元気で (下)(週刊現代) @gendai_biz
    R56_JJ
    R56_JJ 2015/04/23
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  • さよならソニー、愛してたのに。すっかり変わってしまったけど、どうかお元気で(上)(週刊現代) @gendai_biz

    ジャーナリスト 清武英利 やる気はあった。仕事も好きだった。でも会社は、彼らを「いらない」と言った。創業者がリストラを嫌ったソニーで、人を切るためだけの部屋に追い込まれた彼らは、自らの足で立つことを選んだ。 東大准教授として再出発 東京大学生産技術研究所は、東京の駒場キャンパスの一角にある。ここに「滝口研究室」を構える滝口清昭特任准教授(59歳)は、「準静電界」という耳慣れない分野の研究で注目された工学博士だ。 彼はJR東日など複数の民間企業とともに、「準静電界通信技術」を応用した通信や遠隔個人認証の共同研究を続けている。フジテレビ系列のテレビ番組『超潜入!リアルスコープハイパー』でも、JR東日などと取り組んでいる最新自動改札機「タッチレスゲート」が、「超ラクチン改札」と紹介された。 その彼には不思議な経歴があった。 滝口氏はソニー情報技術研究所のシニアリサーチャー(上級研究員)だった

    さよならソニー、愛してたのに。すっかり変わってしまったけど、どうかお元気で(上)(週刊現代) @gendai_biz