政権奪還へ受け皿づくり 国民民主党の前原誠司元外相―与野党論客に問う 2019年11月18日10時58分 インタビューに答える国民民主党の前原誠司元外相=13日、東京・永田町 ―安倍晋三首相の通算在職日数が史上最長に。 理由は二つ。1次政権の反省に立って改良を加えたことと、旧民主党政権に期待した人の「結局ダメだった」という失望感が今も続くことだ。 ―政権の評価は。 マネジメントはうまい。党重鎮を主要ポストに据えて挙党態勢を構築し、派閥バランスを取って安定した内閣をつくった。2年に1回くらい選挙をして相手を疲弊させ、結果的に安倍一強体制となった。 ―政策面では。 世界経済の好調さと異次元の金融緩和でよく見せているが、実質賃金は下がり格差が拡大している。国の借金は膨れ上がり、地方の疲弊は止まらない。根本問題は解決せずに先送りし、どんどん日本の体力が弱っている。憲法改正は現実に何をしたいか見えな
![政権奪還へ受け皿づくり 国民民主党の前原誠司元外相―与野党論客に問う:時事ドットコム](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/44ea407f3a3b86f785c4cbe06ac45252b545ab65/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.jiji.com%2Fnews2%2Fkiji_photos%2F201911%2F20191116at46S_o.jpg)