nに関するREBEKKAのブックマーク (41)

  • ネコプロトコル終了のお知らせ -

    ブログ終了においては理由とか気になってしまいがちだけれども、世の中なんでも理由が明らかにされるわけじゃないのです。 それに更新が終わってしまっても、ばら撒かれたミームは回収不能なほどに拡散してしまっているので終了ということにいかほどの意味があるのかはわかりません。でも終わるのです。そういうもんです。 いずれにせよ、ここでリファりリファられコメりコメられスタりスタられた方々にはとても感謝しています。ありがとうございました。 そして、はてなダイアリーを作ったid:jkondoさん。いろいろ遊ばせてもらいましたありがとう。いい感じに成功してください。 あとid:みんな。もうちょっと仲良くしろ。 あとあとid:非モテ。モテろ。 あとあとあとid:長期休筆のやつら。書け。 ではね。さよなら。 2007年創作リスト(創作じゃないのも混じってるね。みなさん読んでくれてありがとう) ごはんの擬人化に意義を

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    REBEKKA 2009/03/22
    やっぱりいなくなられると寂しいです。
  • セルフ・ディフェンス・フォウス -

    街は怪獣に襲われていた。 東京タワーがひしゃげ、まわりのビルも倒壊している。巻き上がる黒煙が陽光をさえぎり、あたりは薄暗い。いや、あちこちで炎があがりその付近だけは黒煙をオレンジ色に照らしている。 自衛隊の戦車もつぶされた。戦闘機も怪獣の怪光線で蒸発してしまった。この世のおわりだ。 僕はふらふらと路上に歩き出す。すると向こうから翼の生えた悪魔のような化け物が飛んできた。怪獣だけじゃなく他の化け物もうろついているんだ。 目の前で悪魔が大鎌を振り上げる。僕が頭をかかえてしゃがみこむと、誰かが僕と悪魔の間に飛び込んできた。 何もおきない。 おそるおそる目を開けると自衛隊の迷彩服を着た女の子が立っていた。 「大丈夫?」 「あ、はい」 高校生くらいに見える。僕のお姉ちゃんと同じくらいかな。と、その後ろにまだ悪魔が立っているのをみて僕は震える。 「大丈夫だって。こいつには《再帰関数》を送り込んだからも

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    REBEKKA 2007/09/14
  • 本というインタフェイスについて今週のおれが考えていること。 -

    てインタフェイスの特性といえば余白に書き込みができるとか、ドッグイヤれるとか、容量がひと目でわかるとか、モニタと違って目にやさしいとか燃やして廃棄できるとか鼻をかめるとか枕になるとかいろいろあるわけだけれども、今週のおれが特に気になるのはが「過去」と「未来」と「変わらない安心感」をワンアクションで体感させるインタフェイスを持っているところ、だったりする。 ここで過去とは読んだ履歴、未来とはこれから読む分量に相当する。そして変わらない安心感とはが勝手にデータを増やしたり減らしたりしないということ。変わらず同じ厚さでそこにあること。 ヒトがを読むためにを手にすると、この過去、未来、安心感を同時に体感することができる。 たとえば普通の縦書きの文庫であれば、右手には過去、左手には未来がある。そして両手に感じるの重さが変わらないことが、データが勝手に変わらないことを担保してくれている。

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    REBEKKA 2007/08/28
  • オーギー・レンとは無関係のクリスマスストーリー -

    「ねえママ。ヨシオくんちはWiiで、ユキコちゃんちはPSPなんだって! ぼくもWiiほしいなぁ」 「ダメよ。よそはよそ、うちはうち。大体プレゼントはサンタに頼むもんでしょ」 「うちにサンタきたことないじゃん! それにいまどきサンタなんてしんじてる子、いないよ! だれだってオヤがプレゼントかってくるってしってるもん!」 「こら! ママの言うことを聞け! それに子供がそんな夢のないこと言ってはいかん!」 「なんだよパパもママも! つごうのいいことばっかり! こんなんなら、ヨシオくんちのこにうまれればよかったっ」 バシィっ。 顔を真っ赤にしたパパが僕の頬を叩いていた。 「おまえはわしとママの子だ。ヨシオくんのパパとママの子じゃない!」 僕は泣きながら玄関を飛び出す。あちこち街をさまよったけど行くあてもなく、家のそばに戻る。塀の外から覗き込む。リビングの明かりが消えたのを見計らって、庭に入った。そ

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    REBEKKA 2007/08/28
    三田さんちの家庭の事情。
  • いまおれのなかで「おんまはみんな」が熱い。 -

    今週のおれは「おんまはみんな」にくびったけなのですけど、どこがっていったらあの「だけど」の使い方とそれに続くオチね。 この歌詞中の「だけど」というのは、「どうしてなのか誰も知らない」ことに対して理由を知ろうだとか研究しようだとか云々言わずに「だけど」事実おんまはみんなパッパカはしるのだと大上段から《まず》認めさせる。 その「事実は事実としてただそこにある」という現実を認めさせたうえで、それがそうあることは「おもしろい」ことなのだ・興味深いことなのだと言い切る。「おもしろいね」と言い切って歌を締める。 作詞は中山知子さんなわけだけれども、この「おもしろいね」で落とさなければならないなんらかの事情が彼女にあった、あるいは世相を反映してこうなった、あるいはまったく別の理由からこうなった。そんなことを考えるだに面白くて面白くてしょうがないのでした。 だってじゃあ作詞した時代が違っていたら「おもしろ

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    REBEKKA 2007/08/07
  • 蛇尾川(16/100話)*1 -

    栃木県北部に蛇尾川(さびがわ)という伏流川がある。 僕らが隣町のゲーセンに行くときは橋を渡らずに、決まって干上がった川底の砂利道を自転車押して歩いたものだった。 その砂利道の近くに、新幹線の橋脚がかかっていた。 橋の両脇の橋脚は四角ではなく巨大な楕円形のコンクリートのかたまりで、その袂でほんのときおりだけれども薄汚い乞を見かけることがあった。 僕はそいつのことがちょっと怖かったのだけれど、一緒にいたワタナベは平気みたいだった。ときおり石を投げつけたりしていて、正義感からじゃなくただ怖いという理由で僕は「やめろよ」なんて言っていた。 ある日、いつもの砂利道の上を自転車押して歩いていると、あの乞がちょうど橋脚から離れていくのが見えた。ワタナベが行ってみようぜといって僕の手を引く。 橋脚の足元には乞の持ち物だろうさまざまなものがあった。 でかいラジオ、ブラウン管のない四脚テレビ、扉のない冷

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    REBEKKA 2007/08/06
  • 世界5mメタボール仮説 -

    この世界の物質部分は自分から半径5mだけ 世界半径5m仮説 http://d.hatena.ne.jp/hasenka/20070728/p5 「確かに各人の5m球内しか世界は存在しない。理由は簡単。宇宙すべてをモデリングする能力が神にないから。神が無能だから」 「なるほど。でも神が無能ならなぜ人をたくさん存在させるの? 世界には私だけが存在し、私の5m球のみシミュレートすればいいじゃない。私以外、すべて幻でいい」 「それでもいいけど、実態がそうじゃないだけだよ。世界は人の数だけ5m球がある。事実として」 「納得できないけど……まあいいわ」 「メタボール半径が5mというのはあくまで平均値だ。ミーム力の強い人間ほど半径は大きくなる。それは単に神がそのようにパラメータを振っているから」 「影響力の強い人間ほどモデルサイズが大きいってとこかしら?」 「そうだね。そしてメタボールの融合度もまた人間

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    REBEKKA 2007/08/01
    ポンデリングで無限ループ。
  • 「はい二人組み作って〜」という教師を恨んだぼくたちが行き着いた先に -

    あのころのぼくたちは、「はい二人組み作って〜」などと無神経なヒトコトをほざく教師どもを軽く脳内惨殺していたものだけれども、その怒りは自分がクラスレベルでハブられるからなどという矮小な理由からではなかった。 もっとこう地球レベルで怒っていたのだ。だってもし地球人口が奇数だったら絶対にハブられるヤツがでてきちゃうじゃん。そんなのって悲しすぎる。 だからぼくらは「はい二人組み作って〜」勢の殲滅に邁進していたし、それはある種聖戦の様相を帯びてすらいた。 「はい二人組み作って〜」勢を一人、また一人と抹消していったぼくらは、世界を正しい姿にするまであと一歩のところまできた。 そう。いまぼくらは最後の障壁、1最小奇数単位(1ドリカム)問題に直面したのだった。 にらみあうぼくら。みつめる彼女。 結局ぼくはまた二人組み側になることができず、残るふたりは二人組みになった。 ぼくはふたりをうらみ、世界をうらみ、

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    REBEKKA 2007/08/01
  • 「もう○○には失望しました!」みたいな文面をみるとどうしても。 -

    「もう○○には失望しました!!」 http://d.hatena.ne.jp/p_shirokuma/20070723/p3 おれが「もう○○には失望しました!」みたいな文面を見るとどうしても、 「もうキミには失望しました!」 そういって彼女はついと窓のほうへ背をむける。僕に顔を見られないようにするために? 「センパイ、泣いてるんですか?」 「な、なんで私が泣くんですか!」 てきな、メガネ女子生徒会長モノに脳内変換されてしまって、もちろん状況から言っておれは1年後輩で、クラスの連中に無理やり祭り上げられて生徒会の仕事についたもののやっぱりめんどくさいなぁ、ま、生徒会長は美人だけどね、たまに生徒会室に行きゃいーでしょ? くらいの気持ちでしかなくってそんななかちょっと大きな仕事まかされてそれが彼女がおれに期待してくれていたからだったなんてことはちっとも気づかずにいつもどおりテキトーに流していて

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    REBEKKA 2007/07/25
  • エイト・レッグス・トゥ・ホールド・ユー -

    新ジャンル「多脚婦人警官」 http://d.hatena.ne.jp/firestorm/20070721/1184978544 多脚というよりコウモリダコ的な http://d.hatena.ne.jp/kashmir108/20070721/p2 「そもそも制服がスカートなのは私たちのためなわけじゃん? 何でもいいように」 パフェのスプーンを口にくわえたままのセンパイがそう言う。テーブル下で組んだデカレッグス(10脚)がプラプラとゆれる。キレーだなー。あ、また新しいアンクレットつけてる。 「脚は私たちの魅力の一つなのよ? ペンデもさ。もっとおしゃれしなよ」 ペンデってのはアタシの愛称だ。ペンタデカレッグス。15脚-高層域用都市型婦人警官。 「……アタシはセンパイみたいにかわいくないし」 「まーたそういうことを。ペンデ、自分のかわいさわかってないから。あ、そだ。こないだアンタに似

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    REBEKKA 2007/07/24
  • 「なぜ魔女はホウキで飛ぶのか」がわかった。 -

    古来より魔女はホウキで空を飛ぶものだけれども、仮にこれが作り話だと考えるととたんに話は難しくなる。ホウキで空を飛ぶ、という突飛な発想が中世人の脳に発生したことに納得のいく説明をつけるのが大変困難だからだ。 人間にはそんな発想はできない。 ちがうのだ。そうではない。あの時代、実際に魔女はホウキで空を飛んでいたのだ。空想でも妄想でもなく、現実的、科学的な必然としてホウキこそが魔女が空を飛ぶのに最適な形をしていたのである。 なに簡単なことだ。 魔女のオフィシャルライディングスタイルを想像してほしい。 魔女はホウキにまたがると両手で柄をグリップする。当然魔女なのでギラ系の灼熱魔法が使えるだろう。 彼女がギラを唱えると両手から発せられた熱が竹の柄内部の分子を熱する。熱せられてエネルギーを有した分子たちはホウキ後方に射出され、推進するというわけである。末端のブラシ形状は推進力の方向制御、流速制御に一役

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    REBEKKA 2007/06/26
    なーるほど。それで月からお迎えが来たのね。
  • スーパーカミオカンデの検出精度が落ちた -

    例えば、スーパーカミオカンデの信号検出精度が落ちたとすれば、これはもう壁面のセンサが経年劣化したとかそういうことではなく、内部に蓄えられた純水の純度が低下したことが考えられる。そしてその純度低下の原因となったのは、何を隠そう検出対象たるニュートリノ自身だったりするわけである。 それはなんでかといったら、宇宙のはてより飛来するニュートリノのヤロウったら、実は情報媒体に使われてたりもするわけで、保持する情報が悪に属するせいで純水がよごれちゃったのである。 「えー! いやまあニュートリノを情報媒体に使うってのは百歩譲ってアリだとしても、飛来したニュートリノが情報なり信号なりだってことわかるもんなの?」 「バーカおまえ水は何でもしっているんだよ。神のプロトコルもヒトの善悪も」 と、そのとき一つのニュートリノが僕を貫いた。僕を構成する70%の水分は神の悪意に犯され、何の脈絡もなく眼前の同僚を撲殺した

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    REBEKKA 2007/06/20
    素朴な疑問。軟水・硬水での差はあるのかしら?
  • twitterの猫がトリになってからなんだかムカつきがとまらない。 -

    twitterがトリになってからなんだかムカつきがとまらないので、アレンジしてムカつきをおさえようとしてみたのですけど、 ↓ ↓ ↓ ↓ こっちみんな! ダメだわ。やっぱ、“ムカつき”が止まんねーよ*1・・・・(那智/特攻の拓) *1:こんなことをする自分に

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    REBEKKA 2007/06/14
  • 関係ABを観測するCがいてはじめて場が発生する。 -

    同一平面上にないCが、AとBの関係性を想像する。 そのとき見える閉鎖系が、「場」ではないだろうか。 http://pretend.g.hatena.ne.jp/sfll/20070613/1181738047 「なるほど、むしろ」 彼女が言葉を継ぐ。 「AとBの間の関係は線であり、それを観測するCがいてはじめてABCが成す《面》が発生する、ということかしら」 「それが《場》?」 「そう。その面を場と呼ぶ。観測者Cから見て面がマイナス勾配だと、上から目線だったりするのかもね」 彼女は冗談っぽく言っているが、なんとなく正しそうな気もする。 「ABCは面の頂点となり、彼らなくして場……面は存在しえない。ある種、場……イコール面は彼らの子供みたいなものなのよ」 「だから場が傷つけられると、我が子が傷つけられたかのように過剰反応する?」 「面という我が子を守るわけ。面子を守るってこと」 「ダジャレ

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    REBEKKA 2007/06/14
    このお話を、森田さんので考えてみたら…
  • バナナ考えたヤツ天才じゃね? -

    よく言われることだけどバナナ考えたヤツは天才すぎるというか、でもだってまず皮がヤバイ。外皮ヤバイ。剥きやすい。スイカやメロンはバナナ見習えっつー。 そりゃみかんも剥きやすいよ? でも薄皮ジャマ。薄皮うんか出すんかで人間を悩ますとこがダメダメ。その点、バナナは外皮オンリー。しかも種もない。種なし。種を出すアクションが不要。ワンアクションでべられる。ワンアクションフード。 べるペースも調節できる。大きい口なら一口で、小さい子ならそれなりに。外皮はソフトクリームのコーンみたいに持ち手にもなっちゃう。なんというべやすさ。なんという無駄のないインタフェイス。 外皮のないイチゴなら、皮剥く必要ないじゃんとか言う。ほら、きた。じゃあイチゴさん聞くけど、おまえ農薬からガードできんのかよ。バナナの外皮は防毒、保湿、長期保存ばかりか、携帯性にもすぐれちゃってる。直接、持って散歩に行ける。 あと房。バナ

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    REBEKKA 2007/06/01
    バナナは嫌いだけどこのお話は好き。
  • 第十一回萌理賞 《飛ぶ教室》事件 調査委員会 報告会

    第十一回萌理賞―― 小説部門 - 400字程度。「萌理学園」が舞台です。最優秀作品には200pt進呈。 今回のお題は「学園の(七)不思議」です。不思議は七つ示さなくても、ホラーでなくても構いません。例えば、「幼女なのに教師」「異能で大破しても翌日には元に戻る校舎」「核融合に成功して周囲からドン引きされる科学部」など、自由に考えてください。 原作部門 - 200字程度。「萌理学園」の設定です。最優秀作品には100pt進呈。 人物・組織・場所・異能などの設定を募集します。 イラスト部門――「萌理学園」登場人物の顔アイコンを募集します。最優秀作品には200pt進呈。設定にある人物でも、不特定の人物でも構いません。100×100のサイズ・JPG・GIF・PNGの画像形式で、画像を貼るかリンクしてください。 投稿作については、「萌理Wiki」他、萌え理論系列サイトへの転載をご了承ください。なお「萌理

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    REBEKKA 2007/05/30
  • お毒味役主丞(もんど) 乾いて候FX -

    時の将軍吉宗は、紀州よりお毒見役・腕下主丞(かいなげもんど)を江戸に呼び寄せた。 「主丞! 主丞はおるか?」 「ここに」 「ふむ。先ごろ上納された一番茶を淹れさせたのだが。ぬしからみて、この茶どう思う?」 「殿の不審を取り除くが我が務めなれば。失礼して」 ゴクリ。 「(飲んだー!! 主丞、飲んだー!! (/ω\) )」 「……安心にござります」 「(ここ、口つけた? ここ、口つけた?)」 「殿?」 「あ、飲むよ。飲む飲む ///」 「殿」 「なに?」 「いいかげんになさいませ!」 「な、なに怒ってんの?」 「天下の将軍吉宗ともあろうお方が、間接キッスを喜ぶとはどこの中二ですか! 主丞は悲しゅうございますぞ!」 「……ごめん」 「……直接……直接言ってくだされば、拙者だって……」 「え?」

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    REBEKKA 2007/05/29
    いやん。主丞様ったら。
  • 幸せになれるとわかっていても、変化・変態・吸収されるのを恐れるひとびと。 -

    ガンツ仏像編で《吸収》されたメガネ君だったり、《共生》されちゃうエイリアン9だったり、その他もろもろのRPGで力に飲み込まれて変身した元人間ボスあたりはたいてい「いまおれは幸せだ。おまえもこっちに来い」的セリフを吐くに決まっていて、でもたいてい主人公はそっちに行かない。そんな幸せは幸せじゃないとか言って拒否る。 せっかく幸せになれるのに、自分が変化・変態・吸収されてまで幸せになんかなりたくないと言いはる。 まったく人類というのは、頑固でおろかなものです。 この機械の体と交換したら頑丈な体・あふれるパワーを手にできてハッピーなのにね。 この葉緑素飲んで緑色の小人になれば、植物人間となって光合成しまくり、おなかもすかなくなるのにね。 その肉体を捨てて、魂を天国に格納すれば永遠に幸福なのにね。

    幸せになれるとわかっていても、変化・変態・吸収されるのを恐れるひとびと。 -
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    REBEKKA 2007/05/24
  • 足裏ブームがおれに来た。 -

    ぺたんこソールはいてるとよくわかるのだが、普通の道路ってヤツもたいがいデコボコしているていうかばかりか、点字ブロックなどはその最たるデコボコっぷりで足裏がひどく刺激される。両足が大地を、大地をっていうか点字ブロック踏みしめる。おれ今、多分からだのどっかが健康になってる! なっちゃってる! と考えると、そも歩行とは疲労をためるものじゃなくて、歩くほどに足裏刺激されて健康になってしまうものなのだった。しかも副次効果として、前へ進む。健康になるだけじゃなくて、移動までできてしまうのだ。なんという一石二鳥。 足のつき方も面白い。足というヤツは二あるせいで、なんと歩くと交互に足裏が刺激されるのだし、しかも一方の足に体重がかかる、人体の自重を利用した足裏刺激メソッド。足裏刺激のためにわざわざ別のエネルギーを利用しないところなどは、無駄のない設計すぎてシビレル。 足裏および歩行というのは、健康メソッ

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    REBEKKA 2007/05/18
    例えばウォーキングの日々の中、心が折れそうな時の発想の転換とか。いいかも。
  • 少年と船 -

    僕が公園で友達と遊んでいると突然、彼女の顔がドット欠けを起こした。まただ。多分また船が座礁したんだ。船体修復にリソース割いてるんじゃないかなきっと。僕は樹木の陰のパネルを操作し、友達と公園を消して、父さんの待つ船橋へ向った。 「父さん! また座礁?」 「おまえか。ちょうどよかった。話がある」 父さんは普段とフンイキが違った。いつもなら頭掻きながら「ああすまんすまん」て言うのに。 「近頃《座礁》が頻発しているのは知っているな?」 「うん。フォイルが下にひっかかりやすくなってるんでしょ?」 フォイルっていうのはハイプ中の船を通常空間に沿うようガイドする羽だ。水中翼船っていうのに似てるって父さんは言ってた。通常空間から船がすこし浮いてるから速く飛べるんだってさ。 「界面が下がってるんだ。フォイルが底にぶつかる。通常空間の密度が急激に落ちていて、ハイプスペースが安定してないんだ」 「よくわかんない

    少年と船 -
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    REBEKKA 2007/05/15