ヲタ活後の夜勤明けで目覚めたら是枝裕和監督『万引き家族』がカンヌ国際映画祭パルムドール受賞したと知りました。 おめでとうございます! 二年前の同賞受賞作は『わたしは、ダニエル・ブレイク』だったので少しでも便乗という下心も正直あるので、どんどん話題となって広がってくれればと。 ただ『万引き家族』のあらすじを読んだり予告編を見ると『わたしは、ダニエル・ブレイク』と通底していながら、是枝監督がテーマにし続けてる家族についてより考察しているように思いました。 是枝監督の初監督作『幻の光』を公開時に観た際、モロにスタイルが侯孝賢監督だったことから余り感心はしませんでしたが、次作の『ワンダフルライフ』を観て侯孝賢監督の後追いでないことがわかり、『誰も知らない』を観てようやく日本を代表する映画作家なんだと理解できました。ただ『そして父になる』となると、もう巧すぎて何度も舌を巻き却って嫌味に思ったのは正直
![是枝裕和監督 『万引き家族』 カンヌ国際映画祭パルムドール受賞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e5139636c67e008da468edcef416d341300beee8/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fblog-imgs-119.fc2.com%2Fn%2Fa%2Fg%2Fnagaokatsukurukai%2F30941409_main_l.jpg)