喫煙者を救え! ●嫌煙運動について 今の時代、さすがに「嫌煙権」という言葉はほとんどの皆さんがご存じだと思う。 この「嫌煙権運動」(嫌煙運動とも言う)の主張を簡潔に言うと、 タバコを吸う人は、他の人の迷惑にならないように吸って下さい。 他の人に迷惑をかけなければ、タバコを吸うこと自体はかまいません。 ということである。おそらく、日本の非喫煙者のほとんどが、この嫌煙運動の考え方に同調すると思われる。しかし、私は違う。私は上記の考え方には反対である。だまされてはいけない。嫌煙運動のような考え方をすることは、「死の商人」の思うつぼである。 嫌煙運動は、タバコを吸うのは自由意志である、ということが前提になっている。 しかしそれは違う。喫煙習慣は自由意志ではない。 趣向を変えて、こんなたとえ話を作ってみた。 ある駅に列車が止まっていた。試しにみんなで車両の中に入ってみた。行き先はどこにも書いていない