私は人には3回会うようにしている。 なぜ、1回でも2回でもなく、3回なのか。 一つには3回も会えば、その人との間にヒューマンリレーション(人間関係)ができあがるからだ。 人脈を作るために3回会っているわけではないが、3回も会う相手とは自ずと人脈と呼べる関係ができてくる。 ところが、一口に3回会うといってもそう簡単にはいかない。 職場が同じとか仕事先の関係だとかを除けば、接点がない人と次に会うのはなかなか難しいことは分かるだろう。 名刺交換した翌日に電話をかけたり訪問をするこまめな人もいるが、こういう人は比較的少ない。 人脈づくりにこまめさは欠かせないが、こまめさだけでも人脈は作れないだろう。 やはり必要なのは誠意と継続だ。 例えば翌日すぐ電話をかけてきて訪問のアポを取る人もいるが、会うと目的は商品の売り込みだったではガッカリする。 人脈づくりのはずが、これでは逆効果だろう。 「モノを売る前