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ブックマーク / gatonews.hatenablog.com (6)

  • なぜ小学4年生を偽装した政治キャンペーンはダメなのか - ガ島通信

    衆議院議員選挙について、「どうして解散するんですか?」と小学4年生が問いかけるウェブサイトが、政治系のNPO団体代表の大学生による企画だったことが明らかになり、閉鎖に追い込まれました。批判の一方で、「なぜ問題なのか」「結果的に話題が広がったから良い」「ウソをウソと見抜けない利用者が問題」といった声もあります。しかしながら、立場を偽り情報を発信することは、社会的に大きな問題なのです。 なぜ、立場を偽った情報発信はダメなのでしょうか。それは、情報の信頼性が損なわれると情報受信のコストが膨大になるからです。人は、受け取る情報を「だいたい正しい」と思って行動しています。情報が間違えていたり、騙されたり、することも有りますが、あくまで例外でしょう。 もし、情報が不確かな社会が前提となれば、いちいち確認して行動していく必要があります。テレビで紹介するイベントはねつ造?新しい新幹線が開通するのがウソ?い

    なぜ小学4年生を偽装した政治キャンペーンはダメなのか - ガ島通信
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    REV 2014/11/26
    北米のネズミの国では、障碍を持った子供をレンタルし、アトラクションや施設の行列をパスし優先搭乗を受けるサービスがあるという。それを思い出した。
  • 「マスコミの人間に心はあるのか」問われる現場の取材手法 - ガ島通信

    京都府亀岡市の府道で、少年が運転する軽自動車が集団登校中の児童に突っ込んだ事故で被害者の救命を担当した公立豊岡病院但馬救命救急センターがブログで取材手法を厳しく批判しています。具体的に、読売、毎日、朝日の新聞社名を出し(後に新聞社の名前は削られた)「マスコミの人間の心は腐っているのでしょうか」と問いかけています。 TECCMC's BLOG(但馬救命救急センターのブログ)「マスコミの人間に心はあるのか」 自分が事件や事故を取材する社会部の記者だったのは10年以上前ですが、大きな事故の病院取材はとても難しく、「こんな取材が当に望まれているのか、何の意味があるのか」と自問自答する記者にとっても辛い取材であったことを思い出しました。 このような現場での無理な取材は、事故や災害で何度も批判を浴びてきました。なぜ繰り返されるのかという構造的な問題に目を向けて考えて見ます。 なぜ被害者を取材しようと

    「マスコミの人間に心はあるのか」問われる現場の取材手法 - ガ島通信
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    REV 2012/04/24
    「成果」を享受しつつ、「頼んだわけじゃない」「ゼロリスク」と、提供元を叩くことに痛痒も感じない人の割合が気になる。 / http://www.amazon.co.jp/dp/4622020092
  • もしあなたが新聞記者なら医療事件をどう報道するか、上智大学の講義から - ガ島通信

    先日、上智大学の橋場義之先生に招かれ「ジャーナリズムの現在」という講義を担当させてもらう機会がありました。一方的に話すのではなくインタラクティブにやれないかと考え(少人数ならワークショップ形式を取る事もあります)、福島県立大野病院事件と大淀町立大淀病院事件の二つを紹介して、もし講義を受けているみなさんが新聞記者の立場ならどう報道するか、どのような課題があると考えるかをリアクションペーパーに書いてくださいとお願いしました。 講義では、二つの事件の経緯やインターネット上の議論、医師や学会の反応、新聞と医療系専門ニュースサイトの論調の違い、などを紹介。医療事件を報道するに当たっては、患者、医師、それぞれに難しい立場があることも説明しました(ここでは事件を詳しく説明しませんので、ご存知でない方はWikipediaや関係するホームページを検索してください)。 送られてきたリアクションペーパーは80枚

    もしあなたが新聞記者なら医療事件をどう報道するか、上智大学の講義から - ガ島通信
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    REV 2010/02/11
  • 大野病院事件に無罪判決、問われるマスメディアの報道 - ガ島通信

    医療崩壊のきっかけのひとつとなったとされる、大野病院事件で逮捕された産婦人科医に無罪判決が言い渡されました。 福島県立医科大学医学部産科学婦人科学教室の佐藤章教授が代表を務める「周産期医療の崩壊をくい止める会のホームページ」にはテレビのテロップが出た直後に「無罪判決」の判決速報がアップされました。この後も情報が随時更新されるようです。 この事件については「ある産婦人科医のひとりごと」や「新小児科医のつぶやき」といったブログを定期的に見ることで検察・弁護両側の主張、問題点、医療現場の深刻さなどを理解することが出来ました。ブログの登場によって専門家が発言できるようになったインパクトは大きいものがありました。一方、マスメディアの報道は批判にさらされています。 無罪判決を受けて、手のひらを返すように警察・検察をバッシングすれば、ますますマスメディアは信頼を失うでしょう。記者に求められているのは、ど

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    REV 2008/08/20
  • 「ネット君臨」問題が明らかにしたものは何か - ガ島通信

    一部で話題となり、その論調の「ずれ具合」に、ホームページにアクセスを集めるための「釣り」なのではないかという指摘すら出ていた、毎日新聞の連載「ネット君臨」についての考えを日経ITのコラムにアップしています。 「ネット君臨」問題が明らかにしたもの(前編) 「ネット君臨」問題が明らかにしたもの(後編)・嫌悪感の源泉はどこに 前編は「ネット君臨」に対するネット界からの反応をまとめて、後編にその理由を分析しています。 後編を書いたのは19日の毎日朝刊に掲載された「座談会」や佐々木さんのCNETの記事、毎日新聞「ネット君臨」取材班にインタビューしたがアップされる数日前でしたが、記事を読んで「推測」が外れていないことを確信しました。 佐々木さんの記事にある池田昭編集局次長とのすれ違った議論。また座談会の司会を担当した朝比奈豊主筆が最後に述べている言葉『世論を一歩進めていく議論になったと感じています』か

    「ネット君臨」問題が明らかにしたものは何か - ガ島通信
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    REV 2007/02/24
  • 毎日新聞の連載「縦並び社会・格差の現場から」の違和感 - ガ島通信

    毎日新聞の連載「縦並び社会・格差の現場から」を興味深く読んでいます。元クレイフィッシュ社長の松島庸氏の挫折とチャレンジをサイバーエージェント藤田晋社長との対比で描く「ヒルズ族になれなかった男」は、なかなかの読み応えです。ところで、連載の趣旨説明が少し気になりました。 「一億総中流」時代は終わり、格差が広がりつつあります。効率追求の競争はますます激しく、会社も人も「勝ち組」「負け組」にはっきり分かれようとしています。自殺は毎年3万人以上、生活保護は100万世帯を超すという現実が私たちの眼前にあります。これが「頑張れば報われる」新しい社会像なのか。それともセーフティーネット重視の相互扶助型の社会を選ぶのか−−。海外にも目を向け、日の目指すべき針路を読者とともに考えます。 と書かれているのですが、私が引っかかったのは『「頑張れば報われる」新しい社会像』というフレーズです。 私は、これからの時代

    毎日新聞の連載「縦並び社会・格差の現場から」の違和感 - ガ島通信
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    REV 2006/01/06
    どうみても反語です。
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