京成電鉄が運営する千原線の未開業区間・ちはら台~海士有木間(千葉県市原市)7.8kmの延伸について、工事施行認可の申請期限が延長されていたことが4月7日までに分かった。同区間の鉄道事業許可は引き続き維持される。 京成電鉄が明らかにしたところによると、工事施行認可の申請期限は昨年2019年10月14日だったが、期限を迎える前の同年9月26日、申請期限の延長を申請。同年10月10日に認可された。新しい申請期限は10年後の2029年10月14日。 新しい鉄道路線を建設して運営する場合、鉄道事業法に基づき鉄道事業の許可を受ける必要がある。さらに許可の取得後、指定された期限までに工事計画を定めた工事施行認可を申請しなければならない。 申請期限を過ぎても申請しなかった場合は原則として鉄道事業の許可が取り消されるが、国土交通大臣に理由を添えて申請し認可されれば、工事施行認可の申請期限を延長することが可能
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