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ブックマーク / note.com/horishinb (4)

  • 1945年8月に日本で革命があった?|弁護士ほり

    八月革命説 憲法の議論で「八月革命」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは1945年8月に日に「革命」が起こったという説です。(★以下、憲法の教科書で『八月革命』説についての説明を承知している方は、お読みいただく必要はありません。) これに対しては「日は1945年8月に第二次世界大戦で負けて、確かに大きな変動を経験したが、別に革命なんか起こっていないではないか?」という反応が、当然出てくると思います。 しかし、ここでいう「革命」という単語は、一般に使われているような意味、つまり反政府勢力や群衆が武装蜂起して政権を倒すような意味での「革命」ではなく、憲法の根原理が変更されたという意味で使われています。 憲法の改正か、革命か? ある国の憲法が一定の手続を踏んで変わる場合、普通は「憲法改正」と呼ぶのが一般的なので、わざわざ「革命」という大げさな言葉を使って呼ばなくても良いように思え

    1945年8月に日本で革命があった?|弁護士ほり
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    REV 2022/05/10
    革命というのは通常「市民革命」の意味で用いられるので… まあ、農地改革で不在地主の土地を小作人に配らなかったら日本にも革命が起きていたかもな東日本で
  • メディアの「おっさんバッシング」が、おっさん差別ではなく、実はおっさん支配の反映だった件|弁護士ほり

    はじめに 前回の記事では、いわゆる「かわいそうランキング」または「かわいそうリスト」で「おっさん」が(若い)「女性」に比べて低い位置づけにあるという問題について検討しました。 そのうえで、いろいろな事件・事故の報道で「若い女性」が「おっさん」よりも同情され派手に取扱われているのは、「おっさん」が差別されているからではなく、逆に他ならぬ「おっさん」自身が、「おっさん」よりも「若い女性」の報道の方に興味があるからだろうという結論を示したところです。 これは事件や事故の報道の話でしたが、それはそれとして一般論として、「現代の社会では、全体的にいって『おっさん』に対する不当な差別が行われている」という意見も最近は有力になっています。 結論からいうと、私はこれも極めて疑わしいと思っているのですが、まずは手順を踏んで考えてみましょう。 「おっさん」に対する否定的な評価 「おっさん差別がある」と主張する

    メディアの「おっさんバッシング」が、おっさん差別ではなく、実はおっさん支配の反映だった件|弁護士ほり
    REV
    REV 2019/07/30
    「「おっさん」が組織の支配的立場にあり、しかもその組織を停滞させないように改善することまでも、「おっさん」の仕事のうちに含まれている」 支配的立場にない「おっさん」に着弾してるからだろ
  • 【シリーズ企画】「右」から見える世界、「左」から見える世界(1)国家権力について|弁護士ほり

    先日の記事の「日で「右」と「左」が噛み合わない理由をわかりやすくイラストにしてみた」は、おかげさまをもちまして意外と好評を呼んだようです。 そこでシリーズ企画として、手のあいた時に(素人絵ですが)イラストでどんどん発表していくことにしました。 (先日も書きましたが、筆者自身は「中立」とか「中道」とか「どっちもどっち」というスタンスではありません。どの立場の方が見てもできるだけ楽しめるようにという配慮はするつもりですが、筆者なりの価値観の反映は当然あるでしょう。) 今回は、「国家権力」というものが、「右」側から見た場合と、「左」側から見た場合で、どれだけ違って見えるのかをイラストにしてみました。煩わしさを避けるため、詳しい解説はつけていません。 1 「右」から見える世界 2 「左」から見える世界 なお、どちらかといえば右派的な立場の人から、「日の左派の人は、どうして国防や国家権力というも

    【シリーズ企画】「右」から見える世界、「左」から見える世界(1)国家権力について|弁護士ほり
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    REV 2019/06/16
    「天皇-自民党-経団連 による政府が暴力装置を保有することは、暴力装置を放棄することより危険である / ない」が左右の分水嶺というのがよく分かる。
  • 「戦後○○年」はもう一つの元号だった件|弁護士ほり

    今年も終戦の日が近づいてきました。もう今年は戦後73年。 以前別なところでも触れたことがあるのですが、今の日では、「戦後○○年」というのが元号と同じような役割を果たしていると言えないでしょうか? 今年は「平成30年」であると同時に、「戦後73年」でもあるわけです。ちなみに昭和20年は戦後0年。 世代が若くなるにつれて実感は薄くなるでしょうが、「戦後○○年」という時代の区切り方をするということは、当然ながら「第二次世界大戦が終わってからもう○○年になる」ということで、これは「あの戦争が終わってからこれだけ日は復興し経済成長した」という意識にもつながるでしょうが、何よりも「戦前戦中の体制が終わり、戦後民主主義の世の中になってからこれだけ年を重ねた」という意識を呼び起こすという点が重要だと思います。 平成の世代になるとピンとこないのですが、昭和時代は、一方では「昭和XX年」という形で、昭和天

    「戦後○○年」はもう一つの元号だった件|弁護士ほり
    REV
    REV 2019/02/03
    (1月1日を別格とすると)日本で最大の「記念日」は8月15日になっている。次は3月11日か。
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