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ブックマーク / note.com/wakari_te (9)

  • 結局、上野千鶴子は「永遠の少女」だった|小山(狂)

    上野千鶴子の結婚報道が、天地がひっくり返ったような大騒ぎを引き起こしている。当然ながら批判の声が多い。 代表的なのは「<おひとりさま>というライフスタイルを多くの女性に提示しておいて自分だけ結婚するのか!」というものだろう。SNSやWEBメディアで「バズ」を引き起こしているのは概ねそのような意見である。 はっきり言っておくが、筆者はそのような見解からは距離を取りたい。 まず上野千鶴子が「おひとりさま」というライフスタイルを推奨していた事実はない。上野の一貫した主張は(平均寿命の男女差や核家族化により)「いずれにせよ、女性は不可避的におひとりさまになる」というものである。女性は孤立した生活を営むべきと上野が主張したことは一度もない。 また婚姻制度への批判的なスタンスも、あくまで女性の性的自己決定権を擁護するという文脈であり、なにがなんでも結婚は避けるべきと主張していたわけでもない。婚姻時の上

    結局、上野千鶴子は「永遠の少女」だった|小山(狂)
  • 千葉雅也の炎上から考える「知識のあるバカ」の作り方|小山(狂)

    ただし筆者の場合、「炎上している」などと他人事のように書くのは不適切かもしれない。千葉雅也氏が炎上したのは紛れもなく筆者のツイートが切っ掛けだからだ。 7月6日の昼過ぎ、千葉雅也氏は「サイゼリヤの注文方式が気にわない」旨をTwitterにて連続投稿する。千葉氏によれば、現在のサイゼリヤの注文方式は「旧共産圏的な情緒」すら漂う「非人間的な情報管理」であり「社会を明らかに間違った方向に向けている」というのだ。 サイゼリヤに来たら、番号を記入した紙を渡す形式になっていた。ライス大盛りに一つの記号列が割り当てられている。ひどいと思った。世界は当に寂しいところになった。これでいいと気で思っているんですか、当のところはどうなんですか、と叫びたくなった。 — 千葉雅也『現代思想入門』発売 (@masayachiba) July 5, 2022 日常生活の非人間的な情報管理はいけないことなのだと伝

    千葉雅也の炎上から考える「知識のあるバカ」の作り方|小山(狂)
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    REV 2022/07/07
    会計もモバイル決済でやりたい。
  • 4℃を叩いてるのは「おばさん」と「風俗嬢」|小山(狂)

    今年もクリスマスシーズンがやってきた。クリスマスの風物詩と言えばそう、プレゼントの4℃を叩く女アカウント群だ。 一足早くクリスマスシーズンへの助走を始めるアカウントも現れた。わざわざ4℃の公式WEBサイトを来訪し、クリスマスコレクションをスクショし叩く。2か月も待てない。今すぐ暴れさせろと言わんばかりのボルテージだ。 今年の4℃も安定してダサくて笑ってる。 もはやこんなダサいデザインどうやったら考えつくのか教えて欲しいしネタにされたくて作ってるとしか思えない。 訴えられても不幸になる人を救うべく私は今年も声を大にして言うぞ pic.twitter.com/JVHZLMH4T2 — sasami (@pprnsksk) October 18, 2021 さて、そんなわけでTwitterでは「ダサいブランド」というイメージが定着しつつある4℃だが、ダサいダサいと言われながらも毎年のように話題に

    4℃を叩いてるのは「おばさん」と「風俗嬢」|小山(狂)
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    REV 2021/10/21
    その点、モンベルは安定してダサイので安心して着られる。保護色みたいなものですな。
  • 日本の教育格差の絶望的な現実|小山(狂)

    サンデルによるメリトクラシー批判が話題になっているようなので、このnoteにおいても日教育格差について自分が見た事情をお話させて頂こうと思う。 以下の文章は2014年に書いたブログ記事の改稿だが、教育格差はその当時から現在まで引き続き拡大し続けている。今はもっと酷いだろう。 ちなみにこの記事は自分が教育という営みに絶望する前に書かれたものだ。 教育困難者に向けた教育ボランティアを3年ほど行った結果、いまの自分は大学受験を経由した階級上昇は「困難」ではなく「不可能」であると考えている。 その考えに行き着いた経緯については、こちらの記事を読んで頂きたい。 ・「底辺からでも努力すれば逆転できる」という神話の嘘 ー ー 数年ほど前にヒットした「ドラゴン桜」という漫画をご存知でしょうか。 「経営破綻寸前の超底辺高校の生徒2人が様々理由から東京大学を目指す」というストーリーで、TVドラマ化や小説

    日本の教育格差の絶望的な現実|小山(狂)
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    REV 2021/04/17
    光合成やニュートン力学なんて知らなくても高校は卒業できるが、学校の人間力学を熟知しないとイジメられて卒業できなかったりするので… https://diamond.jp/articles/-/224307
  • 「女性には生理というハンデがある」は完全に嘘|小山(狂)

    「女性には生理というハンデがある」 という、広く唱えられている主張がある。 これは「主張」というよりも「定説」と表現すべきかもしれない。 内閣府の男女共同参画センターも「月経周期に関連するパフォーマンス低下のインパクトは大きくな」っているとWEB上で主張しているし、労働基準法第68条には「使用者は、生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求したときは、その者を生理日に就業させてはならない」とする一文がある。 このように「月経による女性のパフォーマンス低下」という概念は、既に公に認められ、法にまで定められているのだ。少なくとも日においては。 ちなみに、生理休暇の概念を法で定めている国は世界でも稀で、日韓国・インドネシアにしか存在しない。それ以外の国の場合、「病休」の仕組みの中に包括されていることがほとんどだ。 ー さてこのように、邦には「女性は月経によってパフォーマンスが低下する」と

    「女性には生理というハンデがある」は完全に嘘|小山(狂)
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    REV 2020/10/31
    そろそろ、「ミソジニー陣営を瓦解させるために潜入した対立陣営のスパイ」を疑うレベル
  • 潰瘍性大腸炎の再燃期ってどんな感じ?という話|小山(狂)

    「チンポを見せろ安倍晋三」でおなじみの安倍総理が、持病の潰瘍性大腸炎の症状悪化により辞任するとの報道がありました。そこで稿では同じ持病を持つ立場から 潰瘍性大腸炎ってどんな病気なの? というお話を軽く書かせて頂こうと思います。 (あくまで筆者の個人的な体験であり、潰瘍性大腸炎全般に関する専門的な知見ではないことに留意してください) 潰瘍性大腸炎とは?大腸に潰瘍やびらんができて、腹がクソ痛くなり、ケツから血がドバドバ出て便器が真っ赤に染まる病気です。基的に根治しない病気で、いったん発症したら長年付き合っていく必要があります。原因も治療方法もよくわかってないので国の指定難病ということになってます。 この病気のミソは、多くが寛解と再燃を繰り返すところです。 寛解しているときは、普通の人と何も変わりません。お腹も痛くならないし、便も正常です。べ物もなんでもべられます。お酒も飲めます。ハード

    潰瘍性大腸炎の再燃期ってどんな感じ?という話|小山(狂)
  • 男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性なのか? 【対談 rei × わかり手】|小山(狂)

    非モテ男性が非モテたる最大の所以はなんだろうか?不細工だから?貧乏だから?そして、こういった議論の際に必ず叫ばれるのは「お前がモテないのは容姿でも所得でもなく人格が悪いだけだ!」という指摘である。それが正しいか間違ってるかは別として、人格がモテに対して大きな影響を与えていること自体は事実だと思う。 しかし、具体的にはどのような人格がモテるのだろうか? (中略) 結論から言えば男性の人格においてモテ・非モテを別けるのは「暴力性」である。 (引用:「お前が非モテなのは顔でも金のせいでもなく人格のせい!」←では逆にモテる人格とは?) このnoteは、twitter論壇を騒がせた

    男性の人格においてモテ・非モテを分けるのは暴力性なのか? 【対談 rei × わかり手】|小山(狂)
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    REV 2020/08/19
  • ALS患者の嘱託殺人事件の容疑者の思想について|小山(狂)

    恐らくTwitterでフォロワーだった「羆」氏だと思うので、氏の思想について自分の知っている限りのことを綴っていこうかと思います。 ↓犯人が「羆」氏であると考える理由 現在、羆氏について「優生思想である」などの批判が集中しています。 高齢者への医療は社会資源の無駄、寝たきり高齢者はどこかに棄てるべきと優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた。 (引用:逮捕された医師は元厚労省官僚 「高齢者は社会の負担」優生思想 京都ALS安楽死事件) ひどい事件だ。かつて、30歳過ぎたら使えないと言った若手起業家がいた。経済効率や生産性という物差しでしか思考できないことと、この医者たちの優生思想は同じ根っこを持っている。https://t.co/1bkF5oVTvJ — 平川克美 (@hirakawamaru) July 23, 2020 しかし、なんとなくTwitterで氏の言動を

    ALS患者の嘱託殺人事件の容疑者の思想について|小山(狂)
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    REV 2020/07/24
    令和のカーツ大佐、ワイらはキルゴア中佐かウィラード大尉か。
  • MeTooが居場所を破壊する 「べてるの家」の炎上について|小山(狂)

    これでもう「居場所」は消える。 そう思わせられる出来事が現在進行中だ。 「当事者研究」で有名な精神障害者の地域コミュニティ「べてるの家」が炎上している。 発端になったのは5月26日に公開されたこちらのnoteだ。 「べてるの家」をご存知でしょうか このnote記事記事によると、告発者のpirosmanihanaco氏は2015年ごろからヘルパーとして「べてるの家」の関連施設である「べてぶくろ」を手伝うようになっていたらしい。住み込みで働く最中、「べてぶくろ」の関係者であるA氏からキスをされる、性行為を持ちかけられるなどのセクシャルハラスメントを受けたらしい。 そのことについて「べてぶくろ」のスタッフR氏に相談したが、告発者の望む対応は得られず、より上位の責任者に相談してもそれは変わらなかったらしい。 そのような事件が(氏の主張によれば)2015年にあり、そこから5年経って、その経緯について

    MeTooが居場所を破壊する 「べてるの家」の炎上について|小山(狂)
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    REV 2020/07/09
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