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ブックマーク / warszawa.hatenadiary.org (2)

  • 祖父と真珠湾と指宿と - fabrik [fab00]

    今日は12月8日。ジョン・レノンの命日と言いたい所だが、やはりここは真珠湾攻撃の日。これは譲れない。そして僕の大好きな母方の祖父ちゃんの初の実戦の日でもある。あの日一緒に飛び立った戦友は、みんな自分より二階級上になってしまったと祖父ちゃんは嘆く。そんな状況は僕に想像もできないんだけれど(例えば高校の同級生が、自分以外誰も生き残っていないなんて想像できます?)、だからこそ聞き取って記憶しておかなきゃいけない。 真珠湾 真珠湾の話自体は、それほど物珍しいものでもない。空母から飛び立って、地上目標を攻撃するのが第二波空中攻撃隊の祖父の役目だった。初めて見る外国で、ちょっとワクワクしたそうだが、実際上空につくと煙と炎と飛び回る味方機で、海外旅行気分を味わうような状況じゃなかった、と語る。当たり前だ。 祖父が海外旅行でハワイを訪れたのはそれから60年以上経ってから。何を思ったかアリゾナの慰霊碑に行っ

    祖父と真珠湾と指宿と - fabrik [fab00]
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    REV 2009/12/08
  • ソ連視点で見る大祖国戦争-第二次世界大戦前後 その2 - fabrik [fab00]

    英仏を巻き込んでの集団安全保障構想が挫折したのが前回までのお話。ここまでで覚えておきたいのは次の2点。 イギリスはソ連邦を快く思っておらず、むしろ敵視している節すらある*1 1930年代後半〜40年代前半のソ連邦は拡大膨張を意図していない*2 この2点は、後々大戦末期における大国間のパワーポリティクスを捉える上で結構なポイントになるので、とりあえず記憶の片隅にでも置いておこう。そこまで書き続けるかどうかは分かりませんが。 さて、英仏が当てにならない一方、ドイツは着々と体制を固めていきます。1939年初頭にはボヘミア占領、モラヴィアの保護領化を宣言(チェコスロヴァキア解体)、リトアニアのメーメル併合ともの凄い勢いで拡張政策を進めます。馬鹿なのか天才なのかはともかく、一連の行動でヒトラーがチェンバレンのような弱体な指導者でないことは明白になっていました。一連の行動を英仏が制止しない以上、当分ナ

    ソ連視点で見る大祖国戦争-第二次世界大戦前後 その2 - fabrik [fab00]
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    REV 2009/08/10
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