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ブックマーク / www.sakimura.org (3)

  • 「番号」設計のあるべき姿 〜 年金番号漏洩事件によせて

    年金番号漏洩事件では、「漏洩した番号は全て変更する」のだそうです[1]。個人的には「あーあ」という感じでありんす。昨日の記事[2]でも書いたとおり、適切に運用していれば、番号自体の漏洩は大したリスクではなく、一緒に漏れた住所氏名他が変えられない以上、年金番号だけ変えてもあまり意味が無いからです。 逆に、設計の古い年金番号は、変えるとなると、連動して変えなければいけないところがあった場合にうまく変わらないことが想定され、そのことがかえって被害を産む恐れもあります。 「番号」(当は識別子と呼ぶべきですが、ここでは便宜的に「番号」と呼びます)の設計というのは、想定される利用形態によって様々な考慮点があります。したがって、『「番号」設計のあるべき姿』はある意味ケースバイケースということにはなります。しかし、一方では、最低限満たすべき要件というものもあるのですね。 という訳で、ちょっとリストアップ

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    REV 2015/06/11
  • 偽ベートーヴェン問題に見られる5つの誤解

    正直、佐村河内守という名前は私にとっては、今回の事件についての投稿がtwitterで流れてくるまで完全にノーマークであった1。いつのまにやら「現代のベートーヴェン」とか持ち上げられているなどつゆほども知らなかった。何でも高度聴覚障害者(中途失聴者)身体障害者2級にして、交響曲などを書き上げ、評論家などからも非常に高い評価を受けていたが実は違ったという話のようでなんとも香ばしい。私は単なる音楽好きの素人兼身近に聴覚障害者がいるためにその辺りにある程度詳しくなってしまったやはり素人というダブル素人なわけだが、それでもこの絡みについての世の中の誤解が香ばしすぎるのでちょっと誤解シリーズを書いてみようと思った。 作曲という概念についての誤解 新垣氏は表に出られない事情があったから佐村河内守名義にしたのだという誤解 あの作曲指示書がすごいという誤解 ベートーヴェンは高度難聴者だという誤解 現代音楽

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    REV 2014/02/12
  • 被災者DB整備と被災者証明書の発行を!

    東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)で、多くの役場が機能しなくなっていることに鑑みて、総務省自治行政局住民制度課から「東北地方太平洋沖地震等に関する住民基台帳事務の取扱い(通知)」が出ている。内容は、 ・住民の安否確認や被災者に対して緊急に行うべき事務について、都道府県が条例で定めることにより住基ネットの保有する氏名・住所等の人確認情報を適切に活用すること ・転出証明書を発行できない被災市区町村から転入があった場合、転入地において氏名、住所、転入年月日、生年月日、戸籍の表示等を住民に届け出させ、住基ネットの保有する人確認情報を活用することにより転入届を受理すること である。これによって、被災者の方々が他の市町村に転入することができるようになっていて一歩対策としては進んでいる。 しかし、これだけだと、今後いくつか課題が出てくるだろうと筆者は考えている。例えば: [P1] 被災者は、今

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    REV 2011/03/20
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