www.gizmodo.jp なるほど、確かにそうなりそうに思える。 思える。 ・・・だが。重大な見落としがある。 車というのは、移動できるパーソナルスペースなのだ。 車を個人が所有したがるのは、移動手段が欲しいからだけではない。 「可搬性のある自分の部屋」という、他に変わりのない存在を手に入れるためだ。 しかも、その傾向は都心において顕著ではないだろうか? 田舎においては土地は余りまくっているし、家は安い、広い。 さらに、いつも行くスーパーやコンビニまで「車で」10分だの15分だのザラである。 田舎での車は、都心での自転車のノリに近く、ただの乗り物という感覚で乗られている。 一家一台どころか、一人一台の世界。 一方、都心では。 田舎ではほとんど0円と思ってよかった駐車場代が、月に数万円もかかってくるというコストが頭をもたげてくる。 しかも、道幅が狭く込み入っていて、決して走るのに快適では