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ブックマーク / yuhka-uno.hatenablog.com (5)

  • 優しくない人ほど自分のことを優しいと思っている説~虐待とDVとダニング・クルーガー効果 - 宇野ゆうかの備忘録

    「ダニング・クルーガー効果」という言葉がある。端的に言うと、その分野において能力が低い人ほど、自分の能力を実際よりも高く見積もっており、能力が高い人ほど、実際よりも低く見積もっているという認知バイアスだ。 私は、「優しさ」や「性格の良さ」にもダニング・クルーガー効果が適用できるのではないかと思っている。虐待やDVをする人ほど、自分のことを「優しい」と思っていて、自分の優しさレベルを実際よりも高く見積もっていることが多いからだ。 togetter.com 上のリンク先の、わが子を虐待していた人は、「子どもは好きですか?」ときかれて「子ども、大好きです」と答えている。おそらく、この人は、「子どもと遊ぶ」ことと「子どもで遊ぶ」ことの区別がついていなかったのではないだろうか。 虐待を受けて育った人からよく聞く話として、「うちの親は、虐待のニュースを見て、『なんてひどい親なの!』『子供がかわいいと思

    優しくない人ほど自分のことを優しいと思っている説~虐待とDVとダニング・クルーガー効果 - 宇野ゆうかの備忘録
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    REV 2020/01/31
    ダニングクルーガー効果という文字列を見るたびに、「やってやるぜ!」とcv 矢尾一樹で叫びが聞こえる。
  • 「ユニクロでよくない?」の理由~おしゃれの基準が“服”ではなく“技”になった時代 - 宇野ゆうかの備忘録

    president.jp 上の記事の内容を読んで、以下のブコメを書いたところ、 id:yuhka-uno これについては、『ほぼユニクロで男のオシャレはうまくいく(著:MB)』と『ユニクロ9割で超速おしゃれ(著:大山旬)』、骨格診断とパーソナルカラーの人気に触れていなければならないと思う。 当にMB氏と対談していたので、ちょっと面白かった。 gendai.ismedia.jp gendai.ismedia.jp ユニクロが「ダサくなくなった」のはいつからか?ということについて、ちょうど手元に『「売る」から「売れる」へ。水野学のブランディングデザイン講義 (著:水野学)』というがあり、その中でユニクロのブランディングについて触れられている箇所があるので、引用してみようと思う。 このの中で、水野氏は、ブランド力がある企業の3条件として、 ひとつは、「トップのクリエイティブ感覚が優れている

    「ユニクロでよくない?」の理由~おしゃれの基準が“服”ではなく“技”になった時代 - 宇野ゆうかの備忘録
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    REV 2019/09/23
    フリースバク売れと、その後の停滞。野菜を売るとか言い出したときに株を買っておけば… (←Windowsに負けて、SONYに買われるかと言われてた時にAppleの以下略)
  • 「人権派」な人の性加害案件を見て、父の精神的虐待を思い出した話 - 宇野ゆうかの備忘録

    www.buzzfeed.com 「人権派」と言われ、弱い立場の人々に寄り添った活動をしてきた人が、セクハラやレイプをしていたことが発覚して、多くの人が「まさか、あの人がそんなことをするなんて」という反応をしているらしい。でも、私は特に驚かない。「ああ、父に似た人なのかな」と思うからだ。 私は今のところ、父が女性をレイプしたという話は聞いたことがないし、私自身が父から性的虐待を受けていたわけでもない。ただ、「反差別」で「人権派」な思想を持っていた父親が、一方で家族を抑圧し、娘の私に精神的に寄りかかって甘えていたことが、この構造と共通した部分があると思うのだ。 あと、最初に言っておくが、この手の人は右にも左にもいる。違いがあるとすれば、周囲の反応のほうだろう。 父は、自分に対する「NO」を受け付けない人だった。なので、私は、娘の好みなどわからない父親が買ってきたダサい服を、もらった時に「あり

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    REV 2019/01/10
    さっき読んでたネット小説で、「貴族や騎士団での出世が望めないので、『教団』に入って司祭となり枢機卿へと出世、ほんで権力でやりたい放題」って人物が出てきたが、そんな感じ。
  • 「ダサピンク現象」から5年~『女の子は本当にピンクが好きなのか』より - 宇野ゆうかの備忘録

    「ダサピンク現象」とは、決して「ピンク=ダサイ」という意味ではなくて、「女性ってピンクが好きなんでしょ?」「女性ってかわいいのが好きなんでしょ?」「女性って恋愛要素入ってるのが好きなんでしょ?」という認識で作られたものの出来が残念な結果になる現象のことを言います。 — 宇野ゆうか (@YuhkaUno) August 28, 2013 私が上のTweetをしたのが2013年のこと。この呟きは、2016年に堀越英美さんの著書『女の子は当にピンクが好きなのか』の中で引用された。最初の呟きから5年経った今、もう一度、私がピンクについて考えたことをまとめておこうと思う。 女の子は当にピンクが好きなのか (ele-king books) 作者: 堀越英美 出版社/メーカー: Pヴァイン 発売日: 2016/02/26 メディア: 単行(ソフトカバー) この商品を含むブログ (7件) を見る 私

    「ダサピンク現象」から5年~『女の子は本当にピンクが好きなのか』より - 宇野ゆうかの備忘録
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    REV 2018/08/11
    Pink… CHRPマシンにオブジェクト志向OSが搭載され、安価なマシンで優れたGUIが体験できると思っていたのに… (思っていません)
  • マジョリティは冷静なのではなく、鈍感なだけ - 宇野ゆうかの備忘録

    「トーンポリシング」という言葉があるように、差別や抑圧について怒ると、決まって「感情的だ」と言う人がいる。そういう人は、どうやら自分のことを冷静だと思っているようだ。 世の中には、「感情的な人は、ちゃんとした議論ができない」「感情的な人は正しくない」という思い込みがある。しかし、これはあくまでも、両者が対等なテーブルについていることを前提とした場合だけである。そもそも両者が対等ではない場合、特に、一方が抑圧する側でもう一方が抑圧される側である場合には、この前提は成り立たない。 例えば、こういうケースだ。 パワハラを受けて、思い出そうとするとPTSD症状が出て、過呼吸になって取り乱してしまう元社員と、平然としているパワハラ上司。 過労死で亡くなった元社員の遺族と、何が悪かったのかさっぱりわかっていないブラック企業経営者。 いじめを受けて、必死で反撃する子供と、へらへら笑っているいじめっ子 か

    マジョリティは冷静なのではなく、鈍感なだけ - 宇野ゆうかの備忘録
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    REV 2018/08/06
    例示された、「権力を持つ、単独もしくは少数の(多数者側の)抑圧者」対「彼、もしくは彼らに抑圧された少数者」の時には明瞭だけど
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