こちらにある 一見、普通の自転車。 その名も、「エアハブサイクル」。 タイヤの空気が抜けている状態で、 自転車をこぐと・・・、 なんと、いつのまにか、空気が入っている。 その秘密は、車輪の中心にあるハブという部分と、 ハブからタイヤにつながったホースにある。 このハブが回転することで、ホースを伝って、タイヤに空気が送り込まれる仕組みになっている。 さらに、タイヤの空気圧通りになると、それ以上、空気が入らない構造になっている。 ハブには、開放弁という部品がついていて、 タイヤの空気圧が設定値以上になると、余分な空気は開放弁から外に出る仕組みになっている。 ちなみに、パンクの原因の約7割は、タイヤの空気不足。 空気圧不足の状態で、段差を乗り越えると、 段差の角とホイールに挟まれ、チューブが破れる。
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